チェッコリ玉入れとはダンスをしながら行う進化した競技だった!!

子育て

運動会のプログラムの中に『チェッコリ玉入れ』という競技があると、聞いたことのない競技で驚きますよね。

チェッコリ玉入れとは、西暦2000年以降から始まった、主に小学校の運動会で音楽に合わせてダンスをしながら行う玉入れ競技です。

私の時代はチェッコリ玉入れなんて楽しそうな競技ではなく、笛の合図と同時にただ漠然とかごに玉を投げ入れる競技でした(笑)

玉入れは知っているけど、チェッコリってなに?

そんなチェッコリのルーツや、どうやって広まったのか解説していきます。

そして、ダンシング玉入れは知っているけどチェッコリ玉入れは知らないというあなたには違いを説明していきますね。

チェッコリ玉入れで使用されている曲や、振り付け、歌詞なんかも覚えやすいので、あなたもお子さんもさらに楽しむ事ができると思います。

チェッコリ玉入れのルーツは日本ではなかった

チェッチェッコリ〜チェッコリッサ〜♪でおなじみの音楽、実はルーツは日本ではないのです。

チェッコリとは『チェッチェッコリ(チェチェコリ)』のことで、アフリカのガーナ民謡として子供たちの遊び歌で親しまれていました。

チェッコリのルーツがアフリカとは知らなかった!!

アフリカの元祖チェチェコリの遊び方

では、アフリカの子供たちはどのようにしてチェチェコリを楽しんでいたのでしょうか。

元祖チェチェコリの遊び方
  1. ある程度の人数で輪を作る
  2. 中心にいるリーダーが歌う
  3. その後、周りの子供たちがこだまのように続いて歌う

アフリカの元祖チェチェコリのルーツは、いわゆるエコーソングだったようです。

どこの国でも同じような子供たちの遊びがあり、ほっこりした気持ちになりますね。

チェチェコリソングはガールズスカウトが発信

アフリカで親しまれていたエコーソングが、なぜ日本でも有名になったのか不思議ですよね。

それは、ガールズスカウトの世界大会でみんなでキャンプファイヤーを囲むときに歌われ、それを日本に持ち帰えり広まったと言われています。

ガールズスカウト

現在150の国や地域で約1000万人の会員が活躍している、少女と若い女性のための世界最大の社会教育団体です。

他にも日本でこのチェチェコリソングは、2003年に放送されていた『まる福茶』のCMも広まるきっかけとなったのではないでしょうか。

私もチェチェコリと聞いてすぐこのCMを思い出しました。耳に残りやすく、気付けば口ずさんでしまう曲ですよね♪

チェッコリはこうして全国に伝わった

『チェッコリ玉入れ』が広まった地域は、沖縄県、福岡県と2つの説があります。

沖縄県から広まった説

1957年に、世界の4ヶ所で(イギリス・スイス・カナダ・フィリピン)世界キャンプが開催されました。

そこで、フィリピンのキャンプに沖縄ガールズスカウトのメンバー4人がアメリカ連盟のメンバーとして参加しています。

参加した少女たちが、『こんな歌を教わってきた』と仲間に紹介し、キャンプファイヤーなどで全国に広がっていったという説があります。

福岡県から広まった説

もう1つは1964年〜1966年頃、当時中学生だった福岡県のガールズスカウトが、東京の米軍基地で開催された『多摩キャンプ』で教わり持ち帰ったという説。

この、多摩キャンプでチェッコリを教わった方は現在も福岡県のガールズスカウト指導者として活動されています。

チェッコリは沖縄県のガールズスカウトが日本に持ち帰り、福岡県のガールズスカウトが多摩キャンプで知り全国に広めていった可能性が高いのではないでしょうか。

しかし、はっきりとどこの地域から始まったという根拠はいまだにありません。

チェッコリ玉入れはなぜ始まったの?

そもそも、なぜ玉入れとダンスを一緒に行われることになったのでしょうか。

チェッコリ玉入れがなぜ始まったかというと、運動会でありがちな問題がきっかけでした。

その理由は、運動会の競技開始のピストル音の合図を明確にする目的から始まりました。

これまで始まりの合図がはっきり聞こえないことが問題だったのです。

え!?いつ始まったの!?と思うことも多々ありました。

競技がいつ始まったのかがわかりにくいと、お子さんたちも戸惑いますが、カメラを準備しているあなたも撮り始めるタイミングを見失うと思います。

しかし、チェッコリ玉入れは先にダンスから始まるので、競技が始まったのも見分けやすいですし、ダンスに玉入れと見どころも盛り沢山です。

なぜ始まったかには、きちんとした理由ががあったのですね。

チェッコリ玉入れの歌詞やルールなどを紹介

チェッコリ玉入れの歌詞やルール、振り付けまでもがとても簡単なので、お子さんと一緒に覚えてみるのもいいですね!

歌詞やルール、振り付けを覚えることで、一緒に歌って盛り上がることができ、どのタイミングで玉入れが始まり、どこがダンスの見どころなのかを把握することができます♪

正しい歌詞を覚えて運動会をさらに盛り上げよう

チェチェコリの正しい歌詞を覚えて、運動会で歌えたらさらに盛ら上がること間違いなしです。

チェッチェッコリ チェッコリッサ

リサンサマンガン(二酸化マンガン)

サンサマンガン(酸化マンガン)

ホンマンチェッチェッ!!

リサンサマンガンでも二酸化マンガンでも正解です。

運動会で、ずっと携帯の画面を見ているあなたよりも、歌って一緒に楽しんでくれているあなたの方がお子さんはうれしいと思いますよ♪

チェッコリ玉入れのルールは簡単で覚えやすい

チェッコリ玉入れのルールを説明していきます。

  1. 真ん中の玉入れのかごを中心に、子供たちが円になって囲みます
  2. 『チェッチェッコリ~♪』と曲が流れだすので、曲に合わせてダンスタイム
  3. 歌詞パートで可愛いダンスを披露し、間奏に入ると線の内側に入り通常の玉入れスタート
  4. 歌詞パートが始まると、また線の外側に出て先ほど踊ったダンスをもう一度踊る
  5. 曲が終わるまで3、4を繰り返します
  6. 曲が終わった時点でかごの中にたくさん玉が入っていたチームの勝ちです

これだと、玉入れでボールを投げることが苦手な子もダンスタイムで可愛い姿をあなたに見てもらえることができそうですね。

昔は、運動会と言えば順位を競うイメージでしたが、今は順位は関係なくみんなが輝けるような工夫が学校でもされていて素敵だなと思いました。

振り付けはお家でみんなで覚えると楽しい

チェッコリ玉入れの振り付けはYouTubeにもあるので、お家でテレビや携帯で見ながら一緒に覚えてみると楽しく覚えられます。

各小学校で振り付けは腰を左右に振るだけや、動画のように手も付けて踊る場合と様々です。

今回は、手も付けて踊る場合の踊り方を紹介します。

  1. 音楽が流れ始めると腰に手を当てながら腰を左右に振る
  2. 『チェッチェッコリ~♪』と流れ始めると、最初は頭に手を置きながら腰を左右に動かす
  3. 肩、腰、膝と順番に手を動かし踊る

とても簡単で可愛いダンスですよね。

これなら私もすぐに覚えられそうです!

チェッコリ玉入れとダンシング玉入れの違い

チェッコリ玉入れは知らなかったけど、ダンシング玉入れなら知っているという場合も多いと思います。

ダンシング玉入れとは、使用する曲がチェチェコリではなく人気の曲が使用され、さらに玉入れとダンスの順番が逆になっています。

  1. ピストルやホイッスルの合図で玉入れ開始
  2. 指定の音楽が流れ始めると、線の外側に出てダンスタイム
  3. 曲が変わることが再開の合図で、再び玉入れ開始
  4. 2、3を繰り返します
  5. 曲が終わった時点でかごの中にたくさん玉が入っていたチームの勝ちです

このダンシング玉入れは、親子競技に使われることも多いので、先にルールを知っていることでスムーズに競技に入れますね!

チェッコリ玉入れは開始の合図がわかりやすい

まず、チェッコリ玉入れのメリットとデメリットを解説していきますね。

  • 競技開始がダンスからのためフェアに競技が進む
  • ボール投げが苦手な子もダンスで輝くことができる
  • 玉入れとダンスの一体化のため競技の時短になる
  • 子どもはチェチェコリソングになじみがない

メリットとして、競技開始合図がピストルの音ではないため、聞こえなくて競技に入れないという心配がありません。

ボール投げが苦手な場合も、ダンスで輝ける機会があります。

最近では、運動会は1日かけてする行事ではなく、学年で曜日ごとに行う学校も増えてきています。

そんな時に玉入れとダンスが一緒になっていると、時短になりつつ中身がギュッと詰まった競技になるメリットがあります。

デメリットとしては、チェチェコリが子供達にとってなじみのない曲のため、ダンスの前にリズムから覚えていかなくてはならないことです。

人気の曲にのせて楽しく踊れるダンシング玉入れ

チェッコリ玉入れと似ていますが、こちらのメリットとデメリットも紹介します。

  • 人気の曲が使用されることが多いためなじみ深い
  • ボール投げが苦手な子もダンスで輝くことができる
  • 玉入れとダンスの一体化のため競技の時短になる
  • 競技開始の合図がピストルの音のため聞こえない場合がある

メリットはほとんどチェッコリ玉入れと同じですが、人気の曲を使用することが多いため、お子さんのモチベーションもあがりますね。

しかし、チェッコリ玉入れが始まったきっかけである、ピストルの音が聞こえない問題は解決されないようです。

私も、最近の小学校の運動会は学年ごとに『〇曜日の〇時間目』だけというお知らせを見て、とても驚いたのを覚えています。

朝早くから観覧席を取るために並んだりすることも醍醐味だいごみだと思っていたので、何だか寂しい気持ちにもなりました。

しかし、短い時間でギュッと内容を詰め込んで開催することで助かる家庭が多いことも事実のため、学校側のこの競技にとても好感を持ちました。

まとめ

  • チェッコリとはアフリカのガーナで子供たちの遊び歌として親しまれていたチェチェコリというエコーソング
  • ガールズスカウトの世界大会でキャンプファイヤーを囲みながら歌われた歌を日本に持ち帰ったことがきっかけ
  • 全国に広まったのは沖縄県からと福岡県の2つの説があるが、最初にチェチェコリを教わったのは沖縄県のガールズスカウト
  • チェッコリ玉入れは2000年以降に福岡県のガールズスカウトから全国に広まった可能性が高い
  • チェッコリ玉入れが始まるきっかけは競技開始のピストルの音が聞こえない問題を解決するため
  • チェッコリ玉入れのダンスは簡単で覚えやすいためお子さんと一緒に覚えるのがおすすめ
  • 玉入れとダンスが一体化になっているため、時短で内容の濃い競技を見ることができる
  • ダンシング玉入れとは人気の曲を使い、さらにチェッコリ玉入れとダンスの順番が逆の競技

チェッコリ玉入れとは、競技開始合図を明確にするために始まった競技でしたが、今では時代に適応した競技になっていました。

運動会は、順位を決めるよりも皆が輝けるように。

共働き家庭が増え、時間を取れない場合にも内容をギュッとすることで短い時間で楽しめるような工夫がされていました。

チェッコリ玉入れの内容を知り、お子さんの一生に一度しかない瞬間を目に焼き付けてくださいね♪

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