一人暮らしのみなさん、アイロンがけはしていますか?
一人暮らしの部屋が狭くて置くスペースがない、使用する頻度が少ないなど、アイロンはいらないかも、と考えているかもしれませんね。
ですが、しわだらけの服はだらしなく見え、印象がよくありませんよね。相手に与える印象をアップするためにも、しわ伸ばしは大切です。
実は、アイロンがなくても手軽にしわ伸ばしをする方法があるんです。

しわ伸ばしは大切だけど、アイロンはいらないってどういうことでしょうか?
私も昔はアイロンを使っていましたが、今は衣類スチーマーを使っています。
衣類スチーマーのように、アイロンを使わなくても簡単に服のしわを伸ばす方法が他にもたくさんあるんです。
今回は、一人暮らしにアイロンはいらない理由と、おすすめの代用品をご紹介していきます。
一人暮らしにアイロンはいらない?理由4つ

結論からお話しすると、一人暮らしにアイロンはいらないと思います。
理由として挙げられるのは、
- 場所をとるため邪魔になる
- 出し入れが面倒くさい
- 意外と使わなかった
- やけどが怖い
というもの。
場所をとるため邪魔になる
アイロンやアイロン台は、使用するのも収納するのも場所をとります。
一人暮らしの部屋ならなおさら、貴重なスペースを圧迫してしまうことに。
小型のアイロン台なら場所はとりませんが、何度も衣類をずらしながらアイロンをかけなければならず、かえって手間に感じてしまいます。
出し入れが面倒くさい
アイロンを使うにはアイロン台が必要ですよね。使うたびにセッティング、片付けをしなければなりません。
個人的には、アイロンが冷めるのを待ってから片付けなければいけないのも、少し面倒に感じるポイントです。

場所をとるし、面倒だし…あれ、アイロンっていらないかも?
意外と使わなかった
アイロンを買ったはいいけど、面倒でめったに使わなかった、思ったより使用頻度が低かったという声も多く聞かれます。
仕事で疲れて帰ってきて、そこからアイロン台を出してアイロンがけをする…
想像するだけでかなり面倒です。
そして、毎日パリッとしたシャツを着たい!という方以外は、実際に一人暮らしの中でアイロンを使う機会はそう多くないのではないでしょうか。
せっかく買ったのにあまり使わないとなれば、お金もスペースももったいないですよね。

いらないと思っても、捨てるのも一苦労です
やけどが怖い
上記の3つに加えて、やけどの危険もありますね。
準備中や使用後などは、アイロン面がむき出しの状態で置いておくため、誤って触れてしまいそうな怖さがあります。

私も冷めるまではいつも少しドキドキしていたものです…
一人暮らしのアイロン代用品はこれがおすすめ

一人暮らしにアイロンがいらない理由は、お分かりいただけたと思います。

それじゃあどうやってしわを伸ばしたらいいの?
そう思った方におすすめの、便利な代用品がたくさんあります。
ここからはアイロンのおすすめ代用品を6つ、ご紹介していきますね。
衣類スチーマー
ハンガーにかけたまま使えるため、アイロン台がいりません。
水を入れて電源を入れることで、手軽に使うことができます。
また、除菌効果やダニ対策などもできるので、衣類だけでなく、カーテンやソファなど洗濯しにくい布製品も清潔に保つことができるんです!
プレスもできる2WAYタイプもあり、わが家ではこのタイプを使っています。

さっとしわを伸ばしたい時にはスチームで、シャツなどをパキッと仕上げたい時にはプレスで、と使い分けができます。
個人的には、代用品の中で一番おすすめのアイテムです。
最近は携帯用の小型スチーマーも登場しており、出張先などでも使う機会があるという方には、魅力的なアイテムだと思います。
ヘアアイロン
スチームアイロン同様、アイロン台いらずで手軽に使えます。
一人暮らしの部屋でも場所をとりませんし、持ち運びが簡単です。出先でもコンセントがあればすぐに使うことができますよ。
ただ、シャツの背面など広範囲のしわには、アイロン面が行き届きにくいため、向いていません。
私は襟や袖など、一部分だけの場合にはヘアアイロンを使ってしわ伸ばしをしています。
十分効果があり、衣類スチーマーよりさらに手軽に使うことができますよ。
安いものなら2~3千円程度で買うことができるので、ピンポイントの使用で十分な方や、ヘアセットにも使用する方におすすめです。
しわ取りスプレー
しわを伸ばしたい部分にスプレーをかけたら、あとは待つだけという優れモノ。気軽に使えて、持ち運びも便利です。
ただ、乾くまで待つ必要があるため、すぐに着たい衣類には使えません。
また、スプレーを使えない生地もあるため注意が必要です。
形状記憶シャツ
ノンアイロンシャツや、形態安定シャツとも呼ばれる、しわがつきにくい加工を施したシャツです。
もちろん、まったくしわがつかないというわけではありません。
ただ、多少のしわは問題ないという方は、洗濯後に干してそのまま着ることができますし、アイロンをかける場合にもさらっとかけるだけで済みます。
ビジネスマンなど日常的にシャツを着る方は、手持ちのシャツをすべて形状記憶シャツにすると、アイロンがけの手間が減るのでおすすめです。
クリーニング
プロがパリッと仕上げてくれるので、どうしても決めたいビジネスシーンなどに向いているのではないでしょうか。
デメリットとしては、毎回クリーニング代がかかるため、頻繁に使う場合には金銭的負担になることが挙げられます。
また、受け取りまでに日数がかかる場合があるので、シャツを多めに用意しておく必要があるかもしれません。
アイロン機能付き洗濯機
決して安い買い物ではありませんが、アイロンがけの手間が省けるのは魅力ですよね。
最近のドラム式洗濯機では、乾燥後そのまま着て行けるほどの仕上がりになるものもあります。
1人分の洗濯物は、1日分でおよそ1.5kgあります。
4kgほどの洗濯物であれば綺麗に仕上がるという機種が多いため、一人暮らしなら2日分溜めて洗濯しても問題ないでしょう。
洗濯機の買い替え時期が近い方は、口コミなどを参考に検討してみてはいかがでしょうか。
一人暮らしにアイロン台は必要⁉100均の代用品を紹介

アイロンをかける際に必要なアイロン台ですが、やはり一人暮らしでは場所をとるのが一番の問題。
アイロン台だけでもなくなれば、収納スペースに余裕が生まれると思います。
アイロン台として売られているものではなくても、代用品を使ってアイロンを使うことができます。
ただ、座布団やベッドマットレスなどを代用する方法はあまりおすすめしません。
やわらかいものや熱に弱い素材のものを台にするのは、しわが伸びにくいだけでなく、焦げる危険などもあるからです。
一人暮らしの友人は、ソファを台にしてアイロンをかけた際、熱でソファの表面が溶けてしまったことがあるとのこと…

考えただけで、悲しい気持ちになりますね…
そのような悲劇を起こさないためにも、耐熱性のある専用のアイテムを使うのがおすすめです。
ここからはアイロン台の代用品をご紹介しますが、どちらも100均で販売されているので、気軽に買うことができますよ。
代用品で一人暮らしの貴重なスペースを有効活用しましょう!
アイロンマット
アイロンや2WAY衣類スチーマーでプレスする場合に使えます。
使う前のセッティングも楽ですし、たたむことでコンパクトに収納できるので場所をとりません。
アイロングローブ
グローブとアイロンで衣類をはさむことで、衣類のしわを伸ばすことができます。
アイロンマットとの違いは、ハンガーに衣類をかけたままプレスでしっかりとしわ伸ばしができること。
グローブを手にはめず、置いて使えば小さなアイロン台の代わりにもなります。
デメリットとしては、ハンガーにかけたままでは首や肩回りのプレスがしにくいことと、アイロン台の代わりとしては小さいことです。
また、やけど防止のため、スチーム対応不可となっている商品もあります。
購入時の確認、そして使用時の注意が必要ですね。
まとめ

- 収納場所をとる、意外と使わないなど一人暮らしでアイロンはいらない、となる場合も多い
- アイロンやアイロン台がいらない、一人暮らしにおすすめな代用品がたくさんある
- ビジネスマンには形状記憶シャツがおすすめ
- アイロン台を代用品に替えるだけでも省スペースになる
個人的なおすすめは、2WAY衣類スチーマーとアイロンマットの組み合わせです。
一人暮らしの限られた収納スペースを圧迫せず、しっかり仕上げたいものはプレスで、簡単に仕上げたいものはハンガーにかけたまま気軽に使えるためです。
アイロンはお金もスペースもかかるお買い物。
買ったはいいけど、使いにくくていらないな…とならないよう、必要な場面と頻度を考えて、ライフスタイルに合ったアイテム選びができるとよいですね。
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