メルカリは、誰でも手軽に物を売ったり買ったりできる無料フリマサービスです。
私も実際利用していますが、ほしかった商品をお値打ちで購入することができたり意外な掘り出し物があったりと楽しく利用しています。
そんな人気のメルカリですが、こんな疑問はありませんか?

メルカリって何歳から利用できるの?
メルカリは未成年の利用には保護者の同意が必要ですが、基本的に何歳からでも利用できます。
この記事では、特に未成年のあなたがメルカリを利用するにあたって感じる疑問点について解消していきますね。
また何歳からでも利用できるメルカリですが、利用するときに注意するべき点もありますのでそちらも一緒に解説していきます。
メルカリは何歳からでもOK!未成年が利用するには

メルカリの利用には年齢制限がなく、何歳からでも利用可能です。
スマホやパソコンを使うことができれば、中学生・高校生そして小学生でも利用できるのです。
ですが何歳からでも利用できるとはいえ、未成年が利用する場合には保護者の同意が必要になります。
次の項目でメルカリの利用規約を紹介します。
未成年のメルカリ利用には保護者の同意が必要
2.未成年者の場合
メルカリ利用規約
ユーザーが未成年者である場合は、事前に親権者など法定代理人の包括的な同意を得たうえで本サービスを利用しなければなりません。ユーザーが未成年者である場合は、法定代理人の同意の有無に関して、弊社からユーザー又は法定代理人に対し、確認の連絡をする場合があります。
このようにメルカリの規約にも、未成年がメルカリを使用するときは保護者の同意が必要であることが記載されています。
そして未成年の年齢についてですが、2022年4月1日から民法の改正により成年年齢が引き下がり、18歳に満たない人が未成年ということになりました。

18歳・19歳のあなたは保護者の同意なしでメルカリが利用できるようになったのです!
保護者の同意なしで利用できるようになったということは同時に、「何かあったときは自分で責任をとることが必要になった」ということでもあります。
大人になったという自覚を持って、メルカリを利用することが大切ですね。
さて、何歳からでも利用できるメルカリですが、未成年のあなたはこんな疑問を持ちませんか?

未成年でクレジットカードが作れないけどメルカリは利用できるの?
メルカリは現金支払いができるのでクレカがなくてもOK
メルカリはコンビニ・銀行ATMでの支払いができるため、クレジットカードがなくても利用できます。
メルカリにはこの他にもいくつか支払い方法がありますが、現金支払いであればこの2つになります。
コンビニ・銀行ATMの詳しい支払い方法についてはメルカリのホームページに記載されています。
手順通りに行えば、未成年のあなたでも問題なく支払いができるでしょう。

もし不安な場合は、保護者の方やお店の人に聞いてみてくださいね!
そして、購入から支払いまではなるべく早く行いましょう。
支払いが遅くなると、出品者が不安になるかもしれません。
顔が見えないやりとりだからこそ、相手を思いやる行動が大切です。
次に、何歳からでも利用できるメルカリですが、注意するべき点もありますので紹介していきます。
未成年者の問題は保護者の責任に
もし未成年のあなたがメルカリで何か問題を起こしてしまった場合、その責任は保護者が負うことになってしまいます。
何歳からでも利用できるからと安易な行動をしてしまうと、保護者に迷惑をかけてしまうかもしれません。
そうならないためにも、一人一人が責任感を持つことが大切になってきます。

メルカリの利用で少しでも不安なことがあったら、迷わず保護者に相談しましょう!
保護者は責任を負う立場でありながらも、あなたを守ってくれる立場にもあります。
またあらかじめメルカリの利用方法に関して、保護者とルールを決めておくのも良いかもしれませんね。
取引相手とのトラブルに注意しよう
メルカリの取引において、購入者側・出品者側で以下のようなトラブルが起きる可能性があります。
- 購入した商品の代金を支払ったのに発送されない(購入者側)
- 到着した商品に不備があった・説明と違っていた(購入者側)
- 購入者が受取評価を行なってくれない(出品者側)
- 商品が購入されたのに支払いが行われない(出品者側)
それぞれ解決策を紹介します。
購入した商品の代金を支払ったのに発送されない
まずは出品者があらかじめ設定した「発送までの日数」を確認し、この日数を過ぎていても商品が発送されない場合は「キャンセル申請」を検討しましょう。
日数を過ぎてからのキャンセル申請は、出品者の同意を得なくても行うことができます。

支払った代金は、商品キャンセル後に返金されますので安心してくださいね。
到着した商品に不備があった・説明と違っていた
まずは、「受取評価をせず、出品者に連絡」を行います。
メルカリでは、取引の最後に出品者・購入者の両方がそれぞれへの評価を行うことで取引が完了します。
評価をして取引が完了してしまうと、その後の商品のキャンセル・返金が難しくなってしまいます。
そのため、評価を行わずに出品者に連絡をすることが大事になってきます。

出品者に連絡を行った後は相手の都合も考え、24時間は返事が来るまで待ちましょう。
いつまでも返事が来ない、または返事は来たが問題が解決しない場合はメルカリ事務局に問い合わせ、その後の対応を伺う形になります。
購入者が受取評価を行なってくれない
先ほど少しお伝えしたように、メルカリでは取引最後に双方が評価を行います。
そして評価を行い取引が完了した後、出品者に売上金が入ってくるのです。
ですが購入者が受取評価を行なってくれないと、いつまでも売上金が反映されないことになります。
そこでメルカリでは、「発送通知をした9日後の13時以降に、自動で取引が完了する仕組み」になっています。
少し時間はかかりますが、しっかりと売上金が反映される形になっているのですね。

受取評価をもらえなくても、まずは焦らず9日間待ってみましょう!
もし急ぎの場合は購入者に連絡をするのも一つの方法です。
ですがあまり相手を急かすと場合によっては不快感を与えかねないため、丁寧なやり取りを心がけましょう。
商品が購入されたのに支払いが行われない
まず、購入者の支払い期限は購入から3日になります。
この3日という期限を過ぎても支払いがされない場合は一度相手に連絡を入れてみましょう。
もし返事が来なかったりこれ以上の取引は難しいと感じたりした場合は、「キャンセル申請」を行いましょう。

キャンセル後はもう一度再出品ができます。
メルカリを利用するときの注意点について紹介しました。
何歳からでも利用できるからこそ、一人一人が注意点を理解し安心・安全にメルカリを利用していきましょう。
安心・安全にメルカリを利用する一つの方法として、「本人確認」があります。

メルカリで本人確認をしたいけど未成年でもできるの?
次の項目ではメルカリの本人確認について解説していきます。
メルカリの本人確認は何歳から可能?提出書類について

メルカリの本人確認は、決められた書類を提出することができれば何歳からでもできます。
メルカリの本人確認はWEBからではなく、アプリから行います。
以下はメルカリの本人確認で使用できる書類です。(2022年6月現在)
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 在留カード
- パスポート(2020年2月以降に発行された新デザインは不可)
- マイナンバーカード
これらの内一つを用意することができれば、何歳でもそして未成年でも本人確認が可能になります。

そしておすすめの本人確認書類はマイナンバーカードです!
即時承認が可能なマイナンバーカードが一番おすすめ
マイナンバーカードを使ったメルカリの本人確認は、スマホでカードを読み取ることで即時完了します。

私も実際にマイナンバーカードで本人確認を行いましたが、とても簡単にできましたよ♪
また、マイナンバーカードは何歳からでも作ることができます。
そのため運転免許証を取得できない年齢のあなたでも、マイナンバーカードがあればメルカリの本人確認を行うことができますよ!
もしマイナンバーカード以外で本人確認を行う場合は、書類とあなたの顔写真を撮影して提出することになります。
またマイナンバーカードでも、カード読み取り方式が使用できない場合は他の書類と同じ方法で提出します。

提出した個人情報が流出しないか心配・・・

どうしても不安なら、本人確認をしないでメルカリを利用するのも一つの方法です!
個人情報の漏洩が心配なら本人確認はしなくても大丈夫!
メルカリは本人確認を行わなくても利用することが可能です。
実際私も本人確認を行わずに利用していたことがあるのですが、問題なく利用することができていました。
ただし、本人確認を行わないと以下の制限がかかります。
180日以内に売上金の振込申請を行わない場合は自動振込になりますが、手数料200円が発生します。
そして「メルペイ」とはメルカリが運営する決済サービス、「メルペイ残高」とはメルカリ・メルペイ加盟店での買い物に利用できるお金のことです。

メルペイを頻繁に利用する場合は本人確認をしておいた方がいいかもしれないですね。
もしこれらの制限がかかっても特に問題なく利用できそうであれば、本人確認をしないで利用するのも方法です。
けれども2020年9月から、メルカリの利用者全員に対して本人確認の強化が行われています。

本人確認をしていない利用者に対して、徐々に出品の制限をかけているという情報を耳にしました!
メルカリ側にとっても、安心・安全に利用してほしいという思いがあるのだと思います。
実際私もメルカリを利用する立場として、取引相手の人が本人確認を行なっていると安心感を覚えます。
そのため私自身も本人確認を行いました!
顔が見えない中お互いが安心して取引を行うためにも、あなた自身を証明する本人確認を済ませておくのも大切かもしれませんね。
メルカリの本人確認について解説しました。
メルカリを利用する未成年のあなたは、実際に商品の出品も考えているかもしれません。
最後に、メルカリでの出品について解説します。
メルカリの出品も何歳からでもできる!売上金について

メルカリは商品を出品してお金を得ることに関しても何歳からでもできます。
ただし、未成年は保護者の同意が必要になりますので注意してください。
同意を得ることができれば何歳でも出品が可能になりますので、未成年のあなたはちょっとしたお小遣い稼ぎもできるかもしれませんね♪
ただし、実際にメルカリで商品を出品し売れたときの「売上金」に関して注意点があります。
次の項目で解説していきます。
売上金を現金化したい場合は本人名義の口座が必要
メルカリでは売上金を現金として換金する場合には、本人名義の口座が必要になります。
メルカリに登録している名前と口座名が一致していないと、売上金が振り込まれません。

メルカリの売上金を現金で受け取るとき、保護者名義の口座は使えないので注意してくださいね!
ただし、売上金を現金化せずメルカリ内の購入で使用する場合は、特に口座は必要ありません。
メルカリで頻繁に購入する場合は、こちらの方法が良いかもしれませんね。
メルカリの売上金の注意点としてもう一つ、売上金には振込申請期限があり期限を過ぎると金額によっては失効してしまいます。
本人確認を行えば、売上金の申請期限をなくすことができます。
メルカリの本人確認に関しても何歳からでもできますので、期限が心配な場合は本人確認を行うことをおすすめします。
まとめ

- メルカリは何歳からでも利用できるが、未成年は保護者の同意が必要
- メルカリ購入時の支払いは現金でもできるので、クレジットカードがなくても大丈夫
- 未成年が起こした問題は保護者の責任になったり取引でトラブルが起きたりと、メルカリ利用には注意点がある
- メルカリの本人確認は、決められた書類を提出することができれば何歳からでもできる
- 本人確認を行わなくてもメルカリの利用は可能だが、振込申請やメルペイで一部制限がかかる
- メルカリは出品も何歳からでもできるので、保護者の同意を得れば未成年でもお金を稼ぐことが可能
- メルカリでの売上金を現金化したい場合は本人名義の口座が必須
メルカリは基本的に何歳からでも利用することができる点が特徴です。
ですが取引においてトラブルが起きることもありますので、特に未成年の利用は保護者がしっかりと管理することが大切です。
私もメルカリを利用する立場として、安心・安全な取引を心がけていこうと改めて思うことができました。
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