大型の台風が直撃すると、日々の生活に大きな被害が出ます。
2019年の大型台風が日本列島に直撃した時、近くのスーパーやコンビニに数日食べ物が届かなかったことがありました。

近所のスーパーに食材が少なくなってる!
今のうちに買いだめしておこう!
台風が来る直前や来ている最中、今から準備しておこうという人たちが多かったのでしょう。
この時は必要とする食べ物を買うことができず、とても苦労しました。
この教訓から台風の前には、必ず食べ物の備えが必要だと感じますね!
もしまた大きな台風や災害が発生すると、また食べ物の心配や不安を抱えなければなりません。
そうならない為にも日頃から台風や災害がある時のために、食べ物の備えをしていきましょう。
今回何が必要なのか、どのくらいの量を備えておけば足りるのかを一覧にして紹介します。
台風に備えるべき食べ物一覧を紹介!
台風の時に備えておくといい食べ物はどういったものでしょうか?
- 賞味期限が長い
- 食料として必要不可欠
この2つの条件を抑えた上で、準備を始めます。
1つ目の理由は賞味期限が短いと何かあった時のために購入したはずなのに、すぐ廃棄の時期がきてしまうためです。
保存用として購入したはずなのに、早めに食べるものだと痛んでしまいますね。
2つ目の理由は台風の被害でスーパーやコンビニに買い出しに行ける状況でなかった場合、家の中の食材が底をついてしまうと困ってしまいます。
家にお菓子だけしかない!というのも困ってしまうので、一覧を読んで準備していってください。
食料 | 内容 | |
1 | 水 | ペットボトル |
2 | インスタント食品 | ご飯、麺類、スープ |
3 | 缶詰 | 果物、サバ缶 |
4 | コーンフレーク | 好みのもの |
5 | パックのご飯 | ご飯、おかゆ |
6 | お菓子 | チョコレート、クッキー |
台風や災害時に食べ物を備えておいてよかったと思うのはどのような時でしょうか。
- 台風が来ていて外は危険なのに、日常で食べているものが底をつきそうな時
- 大きな被害があり、台風は去って外出もできるのに、流通が止まってスーパーなどにも食べ物がない時
というのが食べ物を備えておく必要がある場面です。
私は日々過ごしていると、台風や災害の時のために食べ物を備えておくことはしていませんでした。
たまに「安いから」「多めにあると便利」という思いから必要以上に購入することはありました。
それに台風のために本当に食べ物の備蓄が必要なのかなと思ってしまいます。
しかし2019年の台風、近年の大きな地震などの被害を考えると食べ物の備えは「必要ない」とは考えにくいです。
今後もどんな台風や災害が出るかわかりません。
このページを見ている人は今、備えるべき食べ物の一覧を見て、1つでも準備し始めると、本当に必要になった時困らずに済みます。
それでは備えるべき食べ物の一覧を詳しくご紹介します。
ペットボトルの水

水は台風や災害時に備えるべき食べ物として必需品です!
飲料水としてだけではなく、トイレや体を洗ったりするなど絶対に必要となるので非常時は必要以上に用意したいものです。
また子供や高齢の人がいる家庭では生活用水としての水が思っている以上に必要となります。
- 赤ちゃん、子供たちのオムツや急なトイレでお尻を洗うこと。
- 子供たちは台風や災害でも元気です。いつでも体を洗えるようにしてあげること
- 高齢の方は脱水症状にならないように水分補給を多めにすること
など年代別でも必要量は変わってきます。
数日、断水となっても困らない状況を作ると安心できますね!
ただし水といっても場所を取ります。置き場所に困るという方は、2リットル1セットの水がホームセンターなどで購入できます。
バラバラにならないようセットで購入しましょう。
また水は賞味期限があります。一般的に市販された水は1~3年の間に期限となっています。
購入して1年通して使用されなかったら、棚卸しも必要になりますね。
それからお風呂に水を貯めておくと、飲料水以外の水として多く貯めることができます。
いつ非常時になるかわからないので、なるべく水は常に張っておくのがおすすめです!
インスタント食品

インスタント食品は長持ちする食材としていいですね。
お湯が必要となりますが、長期保存に適しています。
また今はラーメン以外にもバリエーションがとんでいるので、好きなインスタント食材を選べます。
ご飯やパン、パスタ、スープなどいろんな種類があるので、好みのインスタント食品を準備しておいた方がいいですね!
おすすめは日常でも食べているものです。
非常食を利用する際は非日常を経験している最中なので、いつも食べている食べ物の方が気持ちが落ち着きます。
またカップのインスタント食品だと場所を取るので、袋に入ったインスタント食品ですと数多く備蓄ができます。
家族の人数が多い場合は、袋の多種多様なインスタント食品を多めに準備しておくといいですね。
缶詰

缶詰も長期保存ができるのでおすすめです。
缶詰も種類豊富で、果物やコーン、鯖缶などすぐ食べられるものを用意しておきましょう。子供がいる家庭なら果物は必須ですね!
また缶切りは絶対に必要です!缶切りを紛失しないよう確認しておきましょう。
コーンフレーク

こちらも手軽に食べられる食材ですね。
いつもは牛乳にかけて食べているかもしれませんが、この時ばかりはお菓子のようにそのまま食べることになります。
時々、牛乳をかけずにそのまま食べてみても良さそうです。
パックのご飯

今は電子レンジがなくても、お水さえあれば食べられるご飯があります。
本当に便利ですね!ただ味には好き嫌いの出そうな商品もありそうです。お水を入れても硬さが残ったり、匂いや味も商品によって違います。
いくつかの種類を事前に探しておくことがおすすめです。
緊急事態でもお米が食べたいなと思う方には準備すべき食べ物ですね!
お菓子

緊急時は気が張っていて、不安な気持ちも多いかと思います。
そんな時にチョコレートや金平糖など糖分が入っているものがあると落ち着きます。
台風の時に備えるものは赤ちゃん用の食べ物も!

赤ちゃんや幼児がいる家族は台風の時に備えるものは何が必要でしょうか?
市販で、赤ちゃんや幼児のいる家庭に便利な食材や道具があるので紹介します!
乳児の食事

赤ちゃんは生まれてから6ヶ月目まではほぼミルクで過ごします。
ミルクを飲む方法として3種類。
- 完全母乳
- 市販のミルク
- 母乳と市販のミルク
2と3は日頃、ミルクを購入しているから多めに買っているのではないでしょうか。
完全母乳となると、ミルクを購入していない、もしくは小袋のミルクだけは持っていることがあります。
しかし台風や災害が起きた場合、もしすぐにミルクを飲ませることができないと、とても困ってしまいます。
もし6ヶ月前の赤ちゃんがいるご家庭なら市販のミルクはなるべく備えるものとして購入しておくことをおすすめします。
幼児の食事

離乳食が始まったばかりの子供の食事にはとても気を使います。
- どんなアレルギーがあるか
- 苦手なもの、好きなもの、食べられるものはどれか
を気にしながら過ごしているでしょう。
もし台風などでガスや水道が使えなくなったら、料理や準備ができなくなってしまう可能性が高いです。
今は年齢別、中身も明確に表示している市販のレトルトがあるので、台風の時などに備えるものとして常備しておくことをおすすめします。
袋や瓶に詰めてある食べ物もあります。
裏面にはしっかり使われている食材が書かれているので、こちらもよく見てくださいね!
台風の時に備えておくべき持ち物!必須アイテム3つ

非常用の持ち物は何が足りないか確認できていますか?
食べ物は備えていても、ガスが止まってお湯を沸かせなかったり、電気がつかず見えなかったりしたら生活しづらくなってしまいますね。
今一度、持ち物の確認は重要です!台風でガス、電気、水道が止まってもこれさえあれば大丈夫というものを紹介します!
カセットコンロ
台風でガスが止まる可能性があります。そうなると調理することが難しいです。
カセットコンロがあれば、調理ができないという問題が解決しますね!
ただしガスボンベを備えておく必要があります。切らさないよう確認しておきましょう。
懐中電灯は電池も要確認!
懐中電灯がどこにあるか、壊れていないか確認しておきましょう。
台風で生活インフラが破壊されてしまったら、電気も水道も使えなくなってしまいます。
携帯電話のライトがあるから問題ないと考えている方、充電ができなくなってしまったらどうしますか?
もし充電の準備がない場合、懐中電灯であれば大丈夫ですね!
乾電池式充電器
それでも携帯電話は常に使っていたいという方、こちらも備えておくと安心ですね。
日常用としても外出時用の持ち物として、また急に充電がなくなった場合にも利用できるので、とても便利です。
まとめ

- 台風に備えて、賞味期限の長い食べ物、生活に必要不可欠な食べ物は用意しておくとよい
- ペットボトル入りの水は様々な用途があるので、必ず備えておくべき
- 長期保存できるインスタント食品や缶詰なども常備しておくのがおすすめ
- 赤ちゃんや小さなお子さんのいる家庭では、ミルクや子どもでも食べられるものの確保が必要
- 台風に備えて、食べ物以外にもガスコンロ・懐中電灯・乾電池式充電器があると安心
最近は6月から10月頃に台風が多くなり、防災用グッズ、食材も豊富になってきましたね。
常日頃から台風や災害が起こる前に食べ物を備えておきたいです。
台風が来ている時、慌てて準備しても事故や怪我が起きてしまっては元も子もありません。
あとで「早めに準備しておけばよかった」とならないように今のうちからしておきましょう。
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