生活必需品のタオルですが、実家暮らしをしている間は何枚必要か?なんて気にしたことがないのではないでしょうか。
一人暮らしを始めるために、タオルって何枚必要なの?
結論から言うと、一人暮らしで毎日タオルを交換し2日に1回洗濯をする場合、最低でもバスタオル2枚とフェイスタオル7枚は必要になります。
ですが、必要なタオルの枚数はタオルをどれくらいの頻度で交換するのか、どれくらいの頻度で洗濯するのかによっても変わってきます。
ここでは一人暮らしに必要なタオルの枚数を、タオルを変える頻度や洗濯の頻度などの生活タイプ別に解説していきます。
これを読んで、自分の生活タイプで必要になるタオルの枚数を具体的にイメージしていただければと思います!
一人暮らしのタオルの枚数は1日4枚が基準
一人暮らしの生活ではそもそもどれくらいのタオルを使うのでしょうか。
一人暮らしで1日に使うタオルの枚数は4枚です。
とは言っても、タオルっていろいろなサイズがありますよね。
どんなタオルをどんな用途で使うのかについて解説していきます。
タオルの種類とサイズ一覧を紹介!
タオルにはさまざまなサイズのものがあります。家庭で使う主なものとしては、以下のようなものが多いでしょう。
- タオルハンカチ:縦約20cm×横約20cm
- ウォッシュタオル:縦約35cm×横約35cm
- スポーツタオル:縦約100cm×横約30cm
- フェイスタオル:縦約80cm×横約40cm
- バスタオル:縦約100cm×横約70cm
一人暮らしの生活では、フェイスタオルとバスタオルを用意しましょう。
どのように使い分け、枚数は何枚必要かについてはこのあと詳しく解説します。
家でタオルを使う場所は主に4か所
一人暮らしの家でタオルを使う場所は、主に4か所あります。
- 洗面所
- 台所
- トイレ
- お風呂
それぞれの場所で、手や顔、全身を拭く目的で使います。
まずは最低限これら4つの場所で使うタオルを用意しましょう。
それぞれの場所で使うタオルの種類は、以下のようなものが一般的です。
- 洗面所、台所、トイレ:フェイスタオル
- お風呂:バスタオル
1日に使うタオル4枚の枚数の内訳はフェイスタオル3枚とバスタオル1枚ということになりますね!
その他に、突然の雨でずぶ濡れになった時や何かをこぼしてしまった時などの緊急時用に予備のフェイスタオルが1枚あると便利です。
バスタオルはフェイスタオルで代用できる
バスタオルには1枚で全身を拭くことができるというメリットがある一方で、乾きにくい、洗濯物を干すときや収納の時にかさばる、というデメリットもあります。
そうした理由から、一人暮らしを10年経験した私自身も最初はバスタオルを使っていましたが後からフェイスタオル2枚で代用するようになりました。
結婚した今では、夫もバスタオル派からフェイスタオル派になり、タオルが臭わなくなった!と驚いています。
フェイスタオルは1枚じゃなくて2枚なの?
お風呂で使うタオルなので、髪と身体がしっかり拭けないと意味がないですよね。
よほど短髪の方であれば、髪も身体も1枚のフェイスタオルで拭ききれるかもしれませんね。そうではない場合は髪用と身体用で2枚準備すればどちらもしっかり拭くことができますよ♪
バスタオルと比べると小さくて、場所を選ばずに干しやすいので、一人暮らしの部屋で十分な干す場所が確保できないあなたにもおすすめです。
バスタオルをフェイスタオル2枚で代用するのであれば、1日に使うタオルはフェイスタオル5枚ということになりますね。
ここまで、一人暮らしで1日に必要なタオルの枚数について解説してきました。
では実際に毎日生活を送る上ではトータル何枚のタオルが必要でしょうか。
それは、生活タイプによって変わってきます。
次の項目では一人暮らしでのタオルを変える頻度と洗濯の頻度について解説していきます。
一人暮らしでタオルを変える頻度はどのくらい?
ある調査では「洗顔後に顔を拭くタオルは毎日新しいものに取り換えますか?」という質問に6割近くの人が「YES」と答え、残りの人は「NO」や「その他」と回答していました。
タオルを変える頻度は半数以上の人が1日に1回またはそれ以上ということです。
しかし、一人暮らしではそれぞれの場所のタオルを使う頻度がそもそも多くないため、タオルを変える頻度も何日か使用してから、という人もいるようです。
洗濯の頻度も同様で、一人暮らしをしている人のなかには1日ではまとまった量の洗濯物が出ないことから、毎日ではなく何日分か溜めてから洗濯するという人もいます。
洗濯をするタイミングでタオルを変えるという人もいます。
このように、一人暮らしでタオルを変える頻度と洗濯の頻度は密接な関係にあります。
一人暮らしでタオルを洗濯する頻度はどのくらい?
では実際、一人暮らしをしている人たちはどれくらいの頻度で洗濯しているのでしょうか?
一人暮らしの洗濯頻度は、2〜3日に1回ペースが主流です。
一人暮らしではそもそもあまり洗濯物が多く出ないので、ある程度溜まってから洗濯するという人が多いのですね。
洗濯って何日分くらい溜めても大丈夫なの?
一人暮らしの生活でもタオルは2日に1回は洗濯する必要があります。
入浴後に身体を拭くバスタオルを例に説明します。
一度入浴後に身体を拭いたバスタオルには数百個程度の雑菌が付着します。
その雑菌は洗濯せずに濡れたまま時間が経つことでどんどん繁殖し、3日目には繁殖のピークを迎えます。
ピーク時の雑菌の数はなんと数千万個!
せっかくお風呂でキレイになった身体も、雑菌まみれのバスタオルで拭いてしまっては意味がないですよね。
雑菌まみれのタオルからは悪臭がし始めます。
私がバスタオルをフェイスタオルで代用していた理由はまさにこれでした。
毎日洗濯をしていてもバスタオルは乾きにくく、生乾きの状態が続くことで雑菌が繁殖し、臭うようになってしまったのです。
一人暮らしの狭い部屋では、バスタオルから発される悪臭のせいで部屋全体がなんか臭う…という事態に!
バスタオルをフェイスタオル2枚で代用するようになってからはそのようなことはなくなりました。
一人暮らしだと洗濯物は部屋干しするという人が多いので、乾きやすさや臭い問題は大事なポイントですよね。
日中は学校や仕事でなかなか外に干せない場合は、乾きやすい大きさや素材のタオル、部屋干し対応の洗剤などを意識して選ぶといいですよ!
ここまで一人暮らしでのタオルを変える頻度と洗濯の頻度について解説してきました。
それぞれの生活タイプによって、一人暮らしの生活にトータル何枚のタオルが必要になるのか、いくつかの例を使って説明します。
<交換頻度:毎日 洗濯頻度:毎日の場合>
1日1回タオルを交換し毎日洗濯をする場合、1日に使うタオル4枚(もしくは5枚)を2組準備しておけば問題なく使い回せます。
準備するタオルの枚数を極力少なくしたいと思うなら、緊急時用のタオルは1枚でもいいかもしれません。
そうすると、タオルは毎日交換し、毎日洗濯する場合は、バスタオル2枚とフェイスタオル7枚必要ということになりますね。
バスタオルをフェイスタオル2枚で代用するなら、フェイスタオル11枚を準備しましょう。
<交換頻度:毎日 洗濯頻度:2日に1回の場合>
1日に使うタオル4枚(もしくは5枚)を3組と緊急時用に1枚を準備しましょう。
バスタオル派ならばバスタオル3枚とフェイスタオル13枚、フェイスタオル代用派ならばフェイスタオル19枚になりますね。
<交換頻度:2日に1回 洗濯頻度:毎日~2日に1回の場合>
1日に使うタオル4枚(もしくは5枚)が2組と緊急時用に1枚のタオルが必要になります。
バスタオル派ならばバスタオル2枚とフェイスタオル9枚、フェイスタオル代用派ならばフェイスタオル13枚です。
まとめ
- 一人暮らしで1日に使うタオルの枚数はバスタオル1枚とフェイスタオル3枚の計4枚が目安
- バスタオルはフェイスタオル2枚で代用できる
- 緊急時用にフェイスタオルを最低1枚は準備しよう
- 雑菌の繁殖を防ぐため、一人暮らしでもタオルは2日に1回は洗濯したほうがいい
- タオルの交換頻度と洗濯頻度によって、7枚~20枚近くのタオルを家に置いておくことが必要
ここまで、1日に使うタオルの枚数とタオルを変える頻度、洗濯する頻度で最低限何枚のタオルが必要かを考えてきました。
ですが、一人暮らしの生活でどのようにタオルを使い分けるか、どのくらいの頻度で交換し洗濯するかなどは、最初はなかなか想像できないですよね。
まずは最低限必要になりそうな枚数を少なめに用意して、あとから必要な分を買い足すのが一番無駄のない方法だと思います。
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