防災グッズで本当に必要なものは100均にも!?必需品リストも紹介

100均・300均

防災グッズは、いつやってくるかわからない災害への備えとして本当に必要なものです。

防災グッズの備えが不十分だと、いざ災害がやってきたときに困ります。

でも必要なものをそろえるとなると、値段が気になる・・・

私もこのように感じていたため、今まであまり防災グッズの準備をしていませんでした。

ですが、防災グッズで本当に必要なもののうち、一部は100均でも購入できます。

100均で購入できるならとてもお手軽ですね♪

今回は、100均で購入できる防災グッズを紹介していきます。

また、防災グッズで本当に必要なものをより具体的にリストアップし、実際に売れている商品も紹介していきます。

今後起こるかもしれない災害に備えるためにも、防災グッズについて一緒に勉強していきましょう!

防災グッズで本当に必要なものは100均にも売っている

100均では、防災グッズで本当に必要なものの一部のグッズを購入することができます。

防災グッズで本当に必要なものはどんなものがあるの?

総務省消防庁が公開している情報によると、主に以下の防災グッズが必要なものとして紹介されていました。

非常持ち出し袋には、最低これだけは必要です。

印かん、現金、救急箱、貯金通帳、懐中電灯、ライター、缶切り、ロウソク、ナイフ、衣類、手袋、ほ乳びん、インスタントラーメン、毛布、ラジオ、食品、ヘルメット、防災ずきん、電池、水

引用 総務省消防庁

この中から100均で買うことができる防災グッズはどれなのか。

今回は数ある100均のうち、ダイソーで買うことができる防災グッズを紹介していきます。(貴重品は除く)

以下の項目では商品の画像を掲載していますが、引用元はすべてダイソーネットストアになります。

救急箱に入れる絆創膏と包帯と消毒液

絆創膏・包帯・消毒液は、最低限救急箱に入れておきたいものです。

絆創膏・包帯はいくつか種類があります。

そして、100均ダイソーの消毒液は「オキシドール」が販売されており、大きさは100mlです。

救急箱に入れておくのにもぴったりなサイズですね♪

また、救急箱には常備薬も忘れずに入れておきましょう。

停電や夜間の避難時に役立つ懐中電灯

懐中電灯は停電時・夜間の避難時に役立ちます。

懐中電灯にもいくつか種類がありますが、「ヘッドライト」がとても便利だと感じました。

なぜなら、ヘッドライトは頭に装着するので両手が自由に使えるからです!

避難時は荷物を持ったり、小さなお子さまがいる場合は抱きかかえたりすることもあるかもしれません。

特に災害時は、両手が自由に使えるととてもありがたいですね。

普通の手持ちの懐中電灯はもちろん、ヘッドライトという少し特殊なものも100均で買えてしまうことには驚きました!

電池の消耗を気にせず灯りになるライターとロウソク

ライターとロウソクは停電時の灯りとして使用することができます。

でも、懐中電灯があればライターとロウソクはいらないのでは?

確かに懐中電灯の方がより明るく照らせるかもしれません。

ですが懐中電灯は電池を消費するため、電池切れになる可能性があります。

そんな時に、ライターとロウソクがあれば安心です。

100均ダイソーでは以下のような商品がいくつかありました。

ただし、火を使うことになりますので扱い方にはくれぐれも注意してくださいね!

救援物資の開封などに役立つ缶切りとナイフ

缶切り・ナイフは救援物資の開封に役立つでしょう。

災害時、救援物資として缶詰めなどの非常食が配布されるかもしれません。

最近の缶詰めは手で簡単に開くものが多いですが、もしかしたら缶切りが必要になる可能性もあります。

同様にナイフも、開けにくい袋を開くのに役立つかもしれません。

缶切りとナイフは、念のため準備しておくと安心ですね。

100均ダイソーでは缶切りとナイフが一体型になっている便利な商品、「8wayポケットナイフ」があります。

ナイフと缶切り以外にも、栓抜き・コルク抜き・プラスとマイナスドライバー・ピンセット・ピックとしても使うことができて万能な商品です。

多機能で便利な商品が、こんなにも安く買えてしまうことにとても驚きました!

生きるのに必要不可欠な食品と水

食品と水は生きていくために本当に必要なものになります。

100均ダイソーでは、非常食の定番であるインスタントラーメンの購入もできます。

また、個人的に非常食としてありがたいと感じたのがこちらの商品です。

温めなくても美味しく食べることができるのはとても嬉しいですね♪

保存期間も5年なので、非常食として購入しておこうと思いました!

また、100均ダイソーでは水も販売されています。

ただし購入できるのは一般的なミネラルウォーターのため、保存期間は1〜2年ほどです。

長期保存の水を希望する場合、100均ダイソーでの購入は難しいでしょう。

災害時のケガ防止に役立つ手袋

災害時はがれきなどが散乱し、避難をするときにケガをする可能性があります。

手袋があれば、避難時のケガを防止することができます。

手袋は厚手のものがよりおすすめです!

100均ダイソーでは「防刃手袋」がありました。

刃物からも守ってくれる素材のため、災害時でも役立ちそうですね。

寒さと暑さ両方の対策ができるアルミブランケット

災害は寒い・暑い関係なく起こるため、防寒と防熱の対策が必要になります。

ブランケットの中でも、アルミでできたものは防寒と防熱どちらにも役立ちます。

100均ダイソーでは、「緊急簡易ブランケット」が販売されています。

温度変化に対応できるのはもちろん、雨風もしのぐことができてとても万能です!

電気機械の使用時に必須アイテムの電池

電池は懐中電灯などの電気機械を使うときに必ず必要になってきます。

ですが、意外と忘れがちなものでもあるため注意が必要です。

私も今回防災グッズを調べていた中で、電池は思いつかなかったので気をつけようと思いました。

100均ダイソーでは電池もいくつか種類があり、購入ができます。

調べていた中でとても便利なものがありましたので紹介しますね。

一般的によく使われている単3電池を、単1・単2電池に変換して使用することができます。

種類の違う電池をいくつも持っておく必要がないので、あると便利な商品かと思います!

以上が100均ダイソーで購入できる防災グッズです。

衣類に関しては、100均ダイソーでは靴下やインナーなどは販売されていましたがズボン・スカートなどはありませんでした。

また、ほ乳びん・ラジオ・ヘルメット・防災ずきんに関しては100均ダイソーでは見つけられませんでした。

なので、足りないものは別で購入しておくことが大切です。

でも、100均ダイソーでも防災グッズを十分にそろえることができるのは驚きました!

次の項目では、防災グッズで本当に必要なものをより具体的にリストアップして紹介していきます。

防災グッズで本当に必要なものリストを紹介

こちらでは、防災グッズで本当に必要なものリストを紹介していきます。

本当に必要なものリストとして、以下のようにカテゴリー分けをしました。

  • 最低限必要な防災グッズ
  • 女性が用意しておきたい防災グッズ
  • 子供がいる場合用意しておきたい防災グッズ

順番に紹介していきます。

最低限必要な防災グッズ

防災グッズの中でも、本当に最低限用意しておきたいものは以下の通りです。

  • ヘルメット
  • 懐中電灯
  • 防災ずきん
  • 電池、モバイルバッテリー
  • 軍手、手袋
  • ラジオ
  • 毛布、ブランケット、カイロ
  • 水、食料(カップ麺や缶詰めなど)
  • 救急箱(絆創膏、包帯、消毒液、常備薬など)
  • 衣類、タオル
  • 貴重品(印鑑、通帳、保険証、現金など)
  • 衛生用品(簡易トイレ、マスク、ウェットティッシュなど)
  • ライター、ろうそく
  • 多機能ナイフ

これらの最低限必要な防災グッズはすぐに持ち出せるように、リュックなど両手が開くものに詰めておきましょう。

最近では、必要なものがセットになった防災グッズもあったり、一部の商品は100均で購入したりもできます。

私も災害に備えて、まずは必要最低限の防災グッズをそろえていこうと思います。

女性が用意しておきたい防災グッズ

女性が用意しておきたい防災グッズは以下の通りです。

  • 生理用品
  • 下着ライナー
  • ブラ付きのキャミソール
  • ホイッスル、防犯ブザー
  • 洗顔・歯磨きシート
  • スキンケア・メイク用品
  • ポンチョ

必要最低限用意しておくべき防災グッズにプラスして準備しておきましょう。

「ホイッスル・防犯ブザー」は、万が一の防犯対策として、ポンチョは目隠しとして使用できるため着替えなどに役立ちます。

これら女性ならではの防犯グッズは、男性ではなかなか気づきにくく忘れがちになります。

そのため、女性のあなただからこそ気づける女性に必要な防災グッズを準備しておくことが大切です。

日頃の生活習慣を振り返り、必要なものが他にもあれば追加しておきましょう!

子供がいる場合用意しておきたい防災グッズ

子供がいる場合用意しておきたい防災グッズは、年齢別に分けると以下の通りです。

〈0〜1歳未満までの乳児期〉

  • ミルク
  • ほ乳びん
  • 水、離乳食
  • オムツ
  • おしり拭き
  • 肌着
  • 防臭加工付きビニール袋

〈1歳〜5歳までの幼児期〉

  • 水、食料品
  • 子供が好きなおやつ
  • オムツ
  • おしり拭き
  • 防臭加工付きビニール袋
  • 着替え
  • 絵本やおもちゃなど

〈6歳〜12歳までの学童期〉

  • 水、食料品
  • 簡易トイレ
  • 子供が好きなおやつ
  • 着替え
  • トランプなどの遊び道具
  • 生理用品(女の子)

こちらも最低限必要な防災グッズにプラスして準備をしましょう。

「乳児期」の場合、最も気になることと言えば授乳についてではないでしょうか?

おすすめは「使い捨てほ乳瓶」と「液体ミルク」です!

避難所では水・お湯が使用できない可能性もあるでしょう。

使い捨てほ乳びんなら洗浄・消毒が不要であり、液体ミルクはすでに調乳済みのためそのまま飲むことができます。

「幼児期」ではオムツが外れている子もいるかと思います。

そのため、あなたのお子さまの必要に応じて準備をしましょう。

ただし環境の変化によって、オムツが外れていてもおねしょをしてしまうかもしれません。

また、自由にトイレが使えない可能性もありますので、念のためオムツは準備しておいた方が安心です。

「学童期」は年齢によって少しずつ大人になってきますが、まだまだメンタル面でのケアが大切です。

特に災害による慣れない環境では不安を感じる子も多いです。

不安を紛らわす遊び道具があるといいですね。

また高学年の女の子は生理が始まっている子もいるかもしれませんので、生理用品を忘れずに準備しておきましょう。

これらの子供向け防災グッズはほんの一例ですので、ご自身のお子さまに応じたものを準備してあげるのが一番大切です!

防災グッズで本当に必要なものリストを、カテゴリー別に紹介しました。

最後に、防災グッズで本当に必要なものとして販売されている商品を、ランキングで紹介していきます。

防災グッズで本当に必要なものランキング上位3選

防災グッズで本当に必要なものとして販売されている商品を、楽天のランキング上位3選から紹介していきます。

楽天のランキング上位3選は以下の通りです。(2022年6月の週間ランキング)

  1. 非常用簡易トイレ
  2. 保存水
  3. 非常食セット

順番に紹介していきます。

コンパクトで長期保存可能な非常用簡易トイレ

こちらが楽天でのランキング1位の防災グッズ、「非常用簡易トイレ」です。

避難場所では自由にトイレが使えない可能性もあるため、簡易トイレは防災グッズとして本当に必要なものになってきます。

こちらの商品はサイズがコンパクトなため保存時もかさばらず、15年間保存できるため一度購入すれば長く使用できます。

非常用簡易トイレは使う頻度も高いと思いますので、多めにストックしておくと安心ですね♪

長期保存可能で安心して飲める保存水

こちらは楽天のランキング2位の防災グッズ、「保存水」です。

水は生きていくために必ず必要なもののため、忘れずに用意しておきましょう。

こちらの水は5年間の長期保存ができ、水質検査もしっかりと行われているため安心して飲むことができます。

水の箱買いは持ち運びがとても大変ですが、このようにネットでも購入ができるのはありがたいですね。

いろいろな味が楽しめて長く保存が可能な非常食セット

こちらの「非常食セット」は、楽天のランキング3位の防災グッズです。

食料も水同様に生きていくためには本当に必要なものになります。

こちらの商品は12種類の味があるため食事を楽しむことができ、保存期間も5年間と長期にわたって置いておくことができます。

うれしいポイントとして、水やお湯を注ぐだけで完成しスプーンが付属で付いていますのでとても手軽に食べることができる点です。

なかなか調理ができない非常時でも助かりますね。

楽天での防災グッズランキング上位3選を紹介しました。

これらの防災グッズ以外にもさまざまな種類がありますので、自分に合ったものを検討してみましょう。

☆防災グッズについてはこちらの記事も参考にしてみてください↓

まとめ

  • 防災グッズで本当に必要なもののうち、一部は100均でも購入可能
  • 100均で購入できない本当に必要な防災グッズは、別で購入しておくことが大切
  • 防災グッズで本当に必要なものリストのうち、まずは最低限必要のものを準備しましょう
  • 防災グッズの中には、女性・子供だけが本当に必要なものもあるので忘れずに準備しましょう
  • 楽天の防災グッズランキングの上位3選は、非常用簡易トイレ・保存水・非常食セットである

防災グッズはセット商品もありますが、値段が高めです。

ですが、本当に必要なものの一部は100均でも購入ができるので、安く防災グッズをそろえることができます。

今回防災グッズを調べていくうちに、いつやってくるかわからない災害への備えが大切だと改めて感じました。

これを機会に、防災グッズの準備を本格的に始めていこうと思います。

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