シャワーホースの水漏れは専用テープで解消!!場所別の修理方法も解説

住まい

シャワーは毎日使うもののため、知らない間に劣化している可能性があります。

そのため、シャワーホースに穴が空いて水漏れが起きることがあります。

シャワーホースの水漏れは自分で修理できる?

穴が空いてしまったことで水漏れをしている場合は、シャワーホースにテープを巻くだけでご自身でも簡単に修理が可能です。

テープを使った水漏れの修理は4つの手順でできますので、後ほど解説していきます。

またシャワーホースの水漏れ修理は、水漏れが起きている箇所に応じて方法が変わってきます。

今回はテープを使った水漏れ修理の他に、場所に応じた修理方法も一緒に解説していきますね。

もしシャワーホースの水漏れが起きたとき、自分でも修理できるように私も一緒に勉強していきたいと思います!

シャワーホースの水漏れはテープを穴に巻くだけで解決

テープを使った水漏れの対処法は、穴が空いたシャワーホースの修理に最適です。

そして修理自体に難しい動作は無く、シャワーホースの穴が空いた部分にテープ巻くだけなので、とても簡単に行うことができます。

それでは実際に、テープでシャワーの水漏れを修理する手順について解説していきます。

ホースの水漏れをテープで修理する手順4つ

シャワーホースの水漏れをテープで修理する手順は、以下の通りになります。

  1. シャワーから少量の水やお湯を出し、水漏れ箇所を特定する
  2. 特定後、水を止めて止水栓も閉める
  3. 穴が空いている部分にテープを3回以上巻きつける
  4. 止水栓を開けて水を出し、水漏れが起きていないか確認する

止水栓は蛇口の種類によって場所が違ってくるのですが、閉めておくことで水があふれ出てくるのを防ぐことができます。

また、テープを巻きつける前にホースの汚れや水気などを取り除いておくことでテープの粘着力を維持することが可能になります。

テープでシャワーホースの水漏れを修理するのは、たった4つの手順で行うことができるのでとても簡単ですね。

私はあまり手先が器用ではないのですが、テープを巻くだけなので自分でも水漏れ修理ができそうな気がします!

さて、シャワーホースの水漏れ対処に使うテープですが、どれを使うか迷いませんか?

実はシャワーホースの水漏れ修理に最適なテープがありますので、次の項目で説明していきます。

水回りの修理に最適な自己融着テープについて

シャワーホースの水漏れに使用するテープには、「自己癒着テープ」という水漏れ修理に最適なテープがあります。

とってもおすすめなのが、こちらの商品です↓

自己融着テープはテープ同士がしっかり密着するのではがれにくく、耐水性があるので水回りの修理にも使用することができます。

テープで修理ということでガムテープなどを想像していたのですが、このように専用のものがあるのは勉強になりました!

本当に緊急の場合は家にあるテープでも代用が可能かもしれませんが、やはり用途にあったものを使用することが大切ですね。

ここまでは、テープでシャワーホースの水漏れを修理する方法について解説しました。

シャワーホースの水漏れは、ホースに穴が空くことによって起きるもの以外もあります。

テープで修理を行ったときと同様に、水漏れ箇所が特定できれば場所に応じてご自身で修理が可能です。

次の項目で解説していきます。

シャワーホースの水漏れ修理の方法を場所別に解説

シャワーホースの水漏れ修理は、場所に応じた方法があります。

水漏れの場所はシャワーホースに穴が空く以外に、主に「シャワーホースとシャワーヘッドの境目」・「シャワーホースの根元」の二つが挙げられます。

今回はこの二つの場所から水漏れがした場合の修理方法について解説していきますね。

どちらもご自身で簡単に修理ができます!

ホースとヘッドの境目からの水漏れはパッキンなど交換

シャワーホースとシャワーヘッドの境目から水漏れしているときは、パッキンやリングを交換します。

境目からの水漏れは、パッキンやリングの劣化が考えられるからです。

交換手順は以下の通りです。

  1. 蛇口と止水栓を閉める
  2. シャワーホースとシャワーヘッドを取り外す
  3. パッキンやリングを交換する
  4. シャワーホースとシャワーヘッドを元に戻す
  5. 止水栓を開けて水を出し、水漏れが起きていないか確認する

普段から部品交換に慣れているなら、5分もかからないで修理ができるそうなのでとても簡単ですね♪

シャワーホースに使われているパッキンやリングは、主に「Uパッキン」・「Oリング」と呼ばれているものが多いです。

ですが、パッキンやリングにもさまざまな種類、そしてサイズがあります。

パッキン・リング交換するときには、種類とサイズをしっかり確認することが大切です。

購入時は、メーカー名や型番をメモしていったり部品本体を持参していったりすると良いですね!

ちなみにパッキンやリングはホームセンターなどで購入ができますよ!

シャワーホースの根元からの水漏れは金具などを交換

シャワーホースの根元から水漏れしている場合は、「エルボ」と呼ばれる金具またはパッキンを交換します。

引用 ホームセンター通販コメリドットコム

エルボとは上記の写真のような、シャワーホースと混合水栓(水と湯を一つの蛇口から流すことができる水栓)を接続しているL字型の金具のことです。

シャワーホースの根元からの水漏れはこのエルボの劣化、もしくはエルボに取り付けられているパッキンの劣化が考えられます。

交換の手順は以下の通りです。

  1. 蛇口と止水栓を閉める
  2. 工具を使ってエルボを取り外す
  3. エルボまたはパッキンを交換する
  4. 取り外した部品を元に戻す
  5. 止水栓を開けて水を出し、水漏れが起きていないか確認する

エルボの取り外し方は種類によって異なりますのであらかじめ確認しておくことが大切です。

間違ったエルボの取り外し方をしてしまうと他の部分が破損してしまうかもしれません。

他の部分の破損を防ぐためにも、エルボの取り外しは丁寧に行いましょう!

部品交換についてですが、エルボが破損している場合はエルボの交換を行いパッキンが切れている場合はパッキンを交換します。

そしてエルボもパッキン同様に種類があり、主に「カギ爪式」と「ねじ込み式」の2種類があります。

適切なものを使用するために、エルボを購入するときも本体を持っていくと安心ですね。

エルボもパッキンと同じようにホームセンターなどで購入が可能です。

ここまで、シャワーホースの水漏れを自分で修理する方法について解説しました。

シャワーホースの水漏れ修理に関しては、こんな悩みを持つこともあるかもしれません。

シャワーホースの水漏れ箇所が特定できない!

シャワーホースの水漏れ修理を自分で行う自信が無い・・・

このような場合は、水道業者に修理の依頼を行いましょう!

原因不明や自己対処ができない場合は水道業者に依頼

シャワーホースの水漏れがどこから起きているのか分からない、自分で水漏れ修理ができないときは水道業者に修理を依頼する方法があります。

私も部品交換といった作業があまり得意ではないので、自分でできないときは業者に依頼をしようと思います。

でも水道業者はいくつかあるので、どこに依頼するか迷いませんか?

水漏れ修理を依頼する水道業者を選ぶとき、確認しておいた方がいいポイントは主に次の4点です。

  • 修理費用が適正価格かどうか
  • 修理費用の見積もりを出してもらえるか
  • 修理費用以外にかかる費用が高額ではないか
  • 水道局指定業者(指定給水装置工事事業者)かどうか

それぞれ順番に説明していきます。

修理費用が適正価格かどうか

それぞれの水道業者が掲示している修理費用価格が、一般的な相場と比べて適正な価格になっているか確認することが必要になります。

あまりにも修理費用が安い場合、別の部分で請求をされる可能性があるからです。

水漏れ修理の相場は内容にもよりますが、約1万円~3万円が多いようです。

修理費用の相場は業者によってかなり差が出る可能性がありますので、複数の業者を比較検討すると良いかもしれませんね!

そして、掲示された修理費用がこの相場から明らかにかけ離れていないか確認しましょう。

修理費用の見積もりを出してもらえるか

シャワーホースの水漏れ修理を依頼した後、修理前に必ず具体的な見積もりを出してもらいましょう。

信頼できる水道業者であれば具体的な修理内容等を教えてくれるはずです。

ですが修理内容等を詳しく教えてもらえない場合は、注意が必要かもしれません。

事前に修理内容などを説明し、あなたの同意を得て作業をしてくれる業者を選ぶことが重要です!

信頼できる水道業者に依頼するために、複数社に見積もりを出してもらい比較することも大切です。

修理費用以外にかかる費用が高額ではないか

水漏れ修理では、修理費用以外に「出張費用」や「調査費用」がかかる場合があります。

シャワーホースの水漏れ修理を依頼する場合は、これらの修理費用以外の部分が高すぎないか確認しましょう。

安い費用で修理を依頼したのに、結果的に高くなってしまうこともあるかもしれません。

水道業者によっては出張費用などがかからないところもありますので、そういったところに依頼すると良いですね!

水道局指定業者(指定給水装置工事事業者)かどうか

水道局指定業者(指定給水装置工事事業者)とは、水道工事に関して一定の資格を持っており、各自治体の水道局から適正な工事ができると認められた事業者のことです。

しっかりと認められているので信頼できる水道業者と言えますね。

シャワーホースの水漏れ修理を依頼するときは、これらの水道局指定業者(指定給水装置工事事業者)から選ぶのもポイントになります。

水道局指定業者(指定給水装置工事事業者)は、各自治体のホームページからも確認できますよ!

ただし、水道局指定業者(指定給水装置工事事業者)だから必ず安心できるとは限りません。

まれに悪徳な業者も混ざっているかもしれないからです。

水漏れ修理を依頼する場合は、本当に信頼できる業者かどうか見極めることが大切です。

水漏れ修理を水道業者に依頼するときのポイントについて解説しました。

最後に、シャワーホースから水漏れしてしまう主な原因について説明していきます。

シャワーホースの水漏れ原因は経年劣化が多い

シャワーホースの水漏れ原因は、主に経年劣化が多いとされています。

その結果、ホースに穴が空いたり部品が劣化したりして水漏れが起きてしまうといった原因につながってしまうのです。

シャワーホースやパッキンなどの部品の耐用年数は約5〜10年と言われています。

そのため、時間が経てば経つほど劣化してしまうのは仕方がないです。

経年劣化は避けては通れませんが、少しでもシャワーホースを長持ちさせたいですよね?

シャワーホースを少しでも長持ちさせるには、こまめな掃除を行うことが大切になってきます。

水垢やカビ等がシャワーホースの劣化を早めてしまうかもしれないからです。

シャワー使用後に水気を拭き取ったり乾燥させたりするだけでも、水垢やカビの防止になりますよ!

日頃から水垢やカビ対策について意識して取り組んでいければ良いですね。

シャワーホースの水漏れ原因と、少しでも長持ちさせるコツについて簡単に説明しました。

シャワーは毎日使うものだからこそ、少しでも劣化を遅らせて長く使用できるようにしていきたいと思いました。

まとめ

  • 穴が空いて水漏れしているシャワーホースは、テープを巻くだけで簡単に修理ができる
  • シャワーホースの水漏れ修理に使用するテープは、はがれにくく耐水性がある「自己融着テープ」が最適
  • シャワーホースとシャワーヘッドの境目から水漏れしている場合は、パッキンやリングの劣化が考えられるのでそれらを交換する
  • パッキンやリングの交換時の注意点として、部品それぞれの種類やサイズをしっかり確認し適切なものを使用すること
  • シャワーホースの根元からの水漏れは、エルボと呼ばれる金具やパッキンの劣化が考えられるのでそれらを交換する
  • エルボの交換を行うときは他の部分の破損を防ぐために、手順をしっかり確認し丁寧に行うことが大切
  • エルボには主に「カギ爪式」と「ねじ込み式」の2種類があるので、適切なものを購入するためには本体を持っていくと安心
  • シャワーホースの水漏れ箇所が不明・自分で修理ができない場合は、水道業者に修理を依頼する方法がある
  • 水道業者を選ぶときに確認したいポイントは、主に4つ挙げることができる
  • シャワーホースが水漏れしてしまう根本的な原因は、経年劣化が多いとされている
  • 少しでもシャワーホースを長持ちさせるには、こまめに掃除をして水垢やカビを防ぐことが大切

シャワーホースの水漏れは、状況にもよりますが自分で修理ができるということを知れてとても勉強になりました。

特にテープを巻くだけの水漏れ修理は手順が簡単なため、不器用な私にはありがたいなと思いました。

シャワーは毎日使うもののため少しでも長く使用できるように、こまめに掃除をすることも意識していきたいです。

今回の記事が、シャワーホースの水漏れ及びその修理について悩んでいたあなたの参考になればうれしいです。

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