一人暮らしをしていて荷物が多すぎて部屋が狭いと感じることはないですか?
荷物が多すぎると引越し費用や収納用品にお金がかかったり、探し物に時間がかかったりするデメリットがあります。
荷物を減らすコツは、使わない物は捨てたり、できるだけ新しく物を買うのは控えたりすることです。
私も一人暮らしをしている時、なんとなく部屋においてしまった荷物で部屋がごちゃごちゃでした。
なんとか整理しようと、入り切らないものを入れる棚やカゴを買ったりして更に部屋が荷物で溢れかえっていきます。
部屋が狭いとくつろぐスペースもどんどんなくなっていきますし、あれがないこれがないと日々探しものに追われることも。
今回はそんな悩みを解決するために、一人暮らしで増えてしまった多すぎる荷物の減らし方や、処分方法をご紹介します。
一人暮らしの荷物が多すぎる!減らす方法を解説
一人暮らしの荷物が多すぎると、引越し費用や収納用品にお金がかかったり、探し物に時間がかかったりするデメリットがあります。
荷物の全体量を把握し、使わない物は捨てたり売ったりして荷物を減らしましょう。
多すぎる荷物を減らす方法を、処分方法もあわせて具体的に解説していきます。
まずは荷物全体の量を把握する
荷物を減らすためには選別が必要です。そのためにまずは現在荷物全体でどれくらいの量があるのかを確認しましょう。
しかし、一人暮らしで多すぎる荷物の選別を一気にやるのは、時間的にも体力的にも負担が大きくなってしまいます。
洋服を減らす日と、本や雑誌類を減らす日とを分けるなど、数日に分けて確認するのがおすすめです。
一人暮らしだと夕食後に30分だけ、買い物をしたついでに整頓しようと少しの時間でも自由に荷物を減らす時間に当てられるのもいいですね。
1回にかかる時間や心身的負担が減り、モチベーションも保ちやすくなると思います。
今必要な物かどうかを判断する
荷物の全体量が把握できたら、それぞれの荷物が今必要な物かどうかを判断しましょう。
もう1年使っていないカバンや靴、どの機器に使うのかわからないリモコン、一人暮らしには大きい家具など。
今現在使っていない荷物を優先的に減らしましょう。
痩せたら着ようと思っているワンピースなどクローゼットに眠っていませんか?
必要ないと感じた物は、一度ダンボール箱にまとめてみましょう。
まとめてみるとダンボール1~2箱にもなってびっくりするかもしれないですよ。
そのまま使わないと判断したら処分しましょう。
荷物を減らせばお部屋だけでなく、身も心もスッキリするはずです♪
一人暮らしの荷物を減らすときの処分方法一覧
荷物を処分する際の方法は以下のようにいくつかあります。
- ゴミ回収日に出す
- 資源回収センターに持ち込む
- ゴミ回収業者に依頼する
- リサイクルショップに持って行く
- フリマアプリで出品する
ゴミとして捨てる場合には、住んでいる地域によって回収日、回収場所、分別方法が異なるので注意しましょう。
わからない場合は事前に地元の自治体に電話することで確認できますよ。
ただし、大量のゴミを通常のゴミ回収場に捨てるのはやめましょう。ゴミが回収されず、近所の方に迷惑がかかってしまいます。
ゴミが大量の時は、自治体に確認を取るか、自治体の資源回収センターに自分で持ち込むのがおすすめです。
資源回収センターへ持っていくには車の用意が必要ですが、時間も午前中~夕方まで融通がきくので便利ですよ。
重さにより料金がかかるので、こちらも事前に確認しておくといいですね。
ただし、回収できないものもあるので要注意。リサイクル家電やオイル系は基本的にNGです。
リサイクル家電は販売店に、オイル系はガソリンスタンドに相談しましょう。
車などの移動手段がない場合はどうしたらいいでしょうか?
車がなく自分で運ぶのが難しい場合や、持っていく時間がないという場合にはゴミ回収業者へ依頼するのがおすすめです。
分別していない状態でも業者が回収に来てくれますよ。
車を持っていても運ぶのが難しい大型ゴミの回収などを任せることもできます。
また、ただ捨てるだけでなく、リサイクルショップに持ち込むのも処分方法としておすすめです。
リサイクルショップでは意外な物も買い取ってくれることがあるので、臨時収入を見込むこともできますよ。
最近は持ち込みだけでなく、出張買取を行なっていたり、段ボールに詰めて郵送するだけで買取が完了したりする場合もあります。
こちらも郵送の場合は家にいるだけで完結するので、車などの移動手段がない場合に便利ですね♪
しかし、注意点としては、個人売買と比較すると安価な買い取り金額になることが多いです。
相場を調べてみて見積もりをしてもらい、ご自身で納得してから利用してみるといいでしょう。
そして、処分する荷物を売る場合はフリマアプリやオークションなどに出品してみるという方法もありますよ。
リサイクルショップに持ち込むよりも、高く売ることができるかもしれません。
ただし、出品する場合は期日を決めて出品するのがおすすめです。
いつまでも買い取り手がつかないこともあるので、決めた期日を過ぎたら処分すると決めておきましょう。
多すぎる荷物は場所や時間を取るほか健康に悪影響も
一人暮らしの荷物が多すぎる場合、以下のようなデメリットが挙げられます。
- 探し物が見つからない
- 荷物に場所を取られたり、収納用品にお金がかかったりする
- 掃除が行き届かない
- 引越しの際の手間や費用が増える
私も一人暮らしをしている時、何度出掛ける寸前にカギを探して大慌てで会社に向かったことか。
慌てていると余計に焦って見つからないんですよね。
一人暮らしの部屋の広さは限られています。多すぎる荷物は場所を取りますし、収納用品を増やしても逆に物が多く見えて圧迫感がでてしまうことも。
また、荷物があると部屋の隅々まで掃除が行き届きにくくなり衛生面もよくありません。
ゴミやホコリが溜まり、ダニなどの害虫の温床になる可能性があるためです。
カビや害虫はアレルギーの原因になったり、感染症や中毒を引き起こす恐れがあるため注意しましょう。
そうならないためには、荷物を減らすことが大切。
荷物が少ないことで掃除がしやすくなり、生活環境をキレイに保つことができますよ。
加えて、キレイを保つために荷物を増やさないということを意識して、プラスのループを作れるようになるといいですね。
一人暮らしの部屋だと、収納自体が少ないこともありますよね。
本当に必要なものだけに減らしたら、お気に入りの収納グッズを購入してディスプレイを楽しむこともおすすめです。
一人暮らしには一人暮らしに見合うサイズの荷物量&家具にすることで、ご紹介したようなデメリットを解消していきましょう!
一人暮らしの荷物が多いと引越しの手間と費用が増加
一人暮らしをしていて、就職や転勤、結婚にともなう引越しを経験することもあるかと思います。
そんなとき、荷物が多すぎると梱包に手間と時間がかかるほか、荷物の量や重さによって費用が高くなってしまうといったデメリットがあるんです。
実際にどれだけの費用がかかるのか、詳しくみていきましょう。
引越しの費用は重さと量で決まる
引越しにかかる金額は業者によっても異なりますが、基本的に荷物の量と重さで決まります。
そのため、荷物が多すぎると一人暮らしの引越しにかかる平均金額よりも高くなってしまう可能性が高いんです。
一人暮らしの際にかかる引越し費用の平均金額は約3万円~5万円。
しかし、荷物が重くなると約5万円~7万円になることも。
約2万円の差は大きいですよね。また、遠距離になると更に金額の差は大きくなります。
2万円もあれば美味しいご飯がたくさんたべられますし、引越し後に追加で買うものがあれば余計な出費は抑えたいところ。
なので、引越し前にできるだけ荷物を減らして、料金を安く抑えるのがおすすめです。
荷物が多すぎると梱包作業も大変
荷物が多すぎると、引っ越しのときに荷造りや荷解きの手間が増えて時間も体力も余計に使ってしまいます。
一人暮らしでなかなか荷解きが進まないと、ダンボール箱が積み上がったまま2ヶ月以上過ぎてしまった!なんてことにもなりかねません。
また、新居に着いても荷物が多すぎると再び部屋が荷物であふれてしまうことになります。
そうならないためにも、引越し前に荷物を減らしておきましょう。
引越しは荷物を全部チェックする必要があるため、要らないものを見つけるチャンスです。
引っ越しをきっかけに大幅に荷物を減らして、新居ではスッキリした部屋になるといいですね。
一人暮らしの荷物にはトランクルームの活用もおすすめ
一人暮らしで荷物を減らしたいけれど、捨てられない物もありますよね。
使ってはいないけど捨てられない、そんなお気に入りの荷物はトランクルームを活用してみるのも良いでしょう。
「一人暮らしだけどコレクションしているフィギュアを飾りたい!」、「釣り道具を並べて管理したい。」など、自分だけの趣味の空間を作ることができますよ。
いわば、自分だけのユートピアですね!
また、普段使わないスキーウェアなど季節物の保管や、サーフボードなど一人暮らしでのスペースでは管理しにくい荷物の保管にもおすすめです。
そして、引越しの際にも事前に荷物をトランクルームへ送ることで、引越しの手間を軽減するといった使い方もできますよ。
お仕事などで忙しく、きちんと分けて梱包する時間のない場合もトランクルームの利用ははとても有効です。
荷解きをするのも自分の都合がいいときにできるのがうれしいですね。
一人暮らしの荷物量は買わないことで増やさない
ここまで一人暮らしの荷物を減らす方法をご紹介してきました。
しかし、大切なのは荷物の量が減ってスッキリしたそのあとです。
新たにいろいろな物を買ってしまうと、また家の中が荷物であふれてしまうことになります。
不要なものは買わない、プラスで買ってしまった分はその分他の物を捨てる、レンタルで済むものはレンタルするなどして、荷物の量を増やさないようにしましょう。
衝動買いをしないなど買わない努力も必要
衝動買いなど、計画していない買い物は一人暮らしの荷物が増える原因になります。
購入前には本当に必要な物かを考え、時には買わないという選択も必要です。
セールで安くなってると、すぐには必要ない物もついつい買いたくなってしまいます。
気持ちは痛いほどわかります。
いっぱい買ってホクホクして家に帰るのも楽しいですよね。
でも、家に帰って「どこにしまおう…。」と我に帰るんです。
特に洋服などはゆとりをもってしまわないとシワができたり、痛みの原因になったりします。
そうならないよう、衝動買いはせず購入前に収納スペースの確保をしておきましょう。
追加で1つ買ったらその分1つ捨てる
事前に収納スペースを用意出来なかったときは、それに見合う分を捨てましょう。
収納スペースの中身を把握しておくと、「あれを捨てるから、これを買おう。」といった考えもスムーズにできますよ。
使う頻度の低いものはシェアリングサービスを利用する
礼服や自転車などたまにしか使用しないものは、レンタルサービスを利用すると余計な荷物が増えません。
家電などもレンタルできるので、お試しで使ってみて必要そうならそのまま購入、というのもおすすめです。
使いたいときに使いたいものだけレンタルすると、部屋はスッキリしたまま充実した生活を送ることができるでしょう。
本は電子書籍を利用する
本は紙媒体ではなく電子書籍を利用すると、保管するのに場所を取らず、持ち運びにも便利です。
ダウンロードしてしまえば購入した電子書籍をオフラインでも読めるので、データ容量を気にせずに外出先でも電子書籍を楽しめますよ♪
一人暮らしの荷物を増やさないためには、このように自分のルールを決めて買うもの、レンタルするものと選別するのがおすすめです。
部屋にあった荷物の全体量を変えないように意識してみましょう。
まとめ
- 一人暮らしの荷物が多すぎると、引越し費用や収納用品にお金がかかる、探し物や掃除に時間がかかるなどデメリットが多い
- 一人暮らしの多すぎる荷物を減らすには、荷物の全体量を把握してから今使っていないものは捨てる
- 荷物の処分はただ捨てるだけでなく、ゴミ回収業者に依頼したり、リサイクルショップやフリマアプリで売ったりする方法もある
- 荷物が多すぎると引越しの手間や費用が大きく増えることもある
- どうしても捨てられない物や、保管しにくい大きな荷物はレンタルルームを活用するのもおすすめ
- 不要なものは買わない、追加で買った分は他の物を捨てる、レンタルや電子化するなどして、荷物の量を増やさない工夫が必要
今回は一人暮らしの荷物が多すぎる場合のデメリットや解決方法をご紹介しました。
多すぎる荷物は減らして、心身共に充実した毎日を送ることができるといいですね♪
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