マッチングアプリでは、3回目のデートに来てくれたら脈ありと思い、3回目のデートで告白をするのが定番になっているようです。
では、「自分とは合わない」と感じた相手から、3回目のお誘いが来た場合に、どのような断り方をすればいいでしょう。
価値観の違いなどを理由に、相手に非はないということを伝え、傷つけないような断り方をしましょう。
この記事では、マッチングアプリで断りたいと思ったときの伝え方のポイントを具体的な例を挙げてご紹介します。
独身者のマッチングアプリ利用率は年々増え、2020年に結婚した11%の人がマッチングアプリで出会ったカップルです。
幸せをつかんだ人も多くいる一方で、利用していてトラブルなどに遭った人の割合は、男女共に60%にもなります。
あなたも不本意なトラブルに巻き込まれないよう、最善な断り方を選んでください。
マッチングアプリでの3回目の断り方はこう伝える!
3回目のデートは、誘いをOKした時点で脈ありと考えられることが多く、このデートで告白をして交際を始めるカップルが多くいます。
2回目のデートで「やっぱり自分とは合わない」と感じた相手から、3回目のデートのお誘いが来た場合は、どのような断り方をするのがいいでしょう?
穏便な断り方は、相手に非はないということを強調して伝えることがポイントです。
断ったことで何らかのトラブルに発展してしまわないよう、相手を傷つけないよう配慮して断りましょう。
相手に非がないように伝えるには、「〇〇さんはとても素敵な方で、会っていてとても楽しかったのですが~」などの前置きをするといいでしょう。
また、「こちらの勝手な都合で申し訳ありません。」などと付け加えると、自分の方に非があったとアピールでき、やんわりと断ることができます。
断る際の理由として、以下のような例が挙げられます。
- 価値観が合わない
- 恋人ができた
- 仕事が忙しい
こういった理由で断りのメッセージを送る人が多いようですが、仕事など、「忙しい」を理由に断った場合、時間が経ってからまた連絡が来ることもあります。
あなたに完全に脈がない場合は、相手を待たせてしまうような文言ではなく、キッパリと断ってしまう方がいいですね。
また、ハッキリと言えないという場合には、フェードアウトするという方法もあります。
「まだ予定がわからないので、こちらから連絡します。」と相手に伝えておいて、そのままフェードアウトしていくという断り方です。
ですが、この伝え方だと相手がまだ期待を持っていると、再び連絡が来てしまう可能性もあるので注意しましょう。
フェードアウトをする方法は男女ともに、多く使われています。
フェードアウト自体はマッチングアプリでは普通のことなので、問題はありませんが、中にはストーカー気質の人もいるかもしれませんので、いきなりのフェードアウトは危険です。
マッチングアプリを始めたばかりや、わかっていても失礼だと感じる相手も当然いますので、フェードアウトをする際は慎重にしましょう!
3回目のデートは価値観が合わないと伝えて断る
マッチングアプリで出会った8割以上の男女が、価値観の違いを感じているようです。
「価値観が合わない」という理由で断られるなら、相手も納得してくれることが多いようです。
真剣な恋活・婚活を目的にマッチングアプリを利用しているなら、価値観の違いは大きな問題として考えられます。
よって、価値観が合わないという理由で断られると、仕方がなかったと思ってもらえるでしょう。
3回目のデートは恋人ができたと伝えて断る
マッチングアプリの利用者は、複数の相手と同時進行で連絡を取っていることが多いので、「恋人ができた」という理由で断るのも不自然ではありません。
「実は恋人ができたので、今後はもうお会いできません。」とハッキリ意思を伝えましょう。
また、相手の方にも「いいお相手と出会えることを願っております。」などと付け加えるといいでしょう。
やんわりの中にもハッキリと言い切ることがポイントです!
また「他に気になる人ができたので、マッチングアプリを退会しようと思っています。」と伝えるのもいいでしょう。
それでもまだ連絡が来る場合も、押しに負けずに「恋人に悪いから連絡はとれない」とハッキリ伝え、関係を断ちましょう。
恋人がいるのに誘ってくるような相手と会うことは、危険です。
3回目のデートは仕事が忙しいと伝えて断る
仕事が忙しくなり、しばらくの間マッチングアプリを辞めるので、メッセージのやり取りやデートなどができなくなると伝える方法です。
しばらくマッチングアプリを辞める、または退会することを伝え、「今までありがとうございました」と、終わらせる言葉で言い切ってしまうといいでしょう。
関係を断ちたいわけではないけど、しばらく考える時間が欲しいという場合には、「落ち着いたらまたこちらから連絡します」などでOKです。
そうではない場合には、「落ち着いたらまた連絡します」などと伝えるのは、相手が期待してしまうので、断りたいならば言い切ることが重要です。
マッチングアプリの退会を理由に断る場合、LINEなどマッチングアプリ外の連絡先を交換していると通用しないので、連絡先の交換には注意しましょう。
連絡先や個人情報を知られている場合は特に、反感を買わないような内容のメッセージを心がけてください。
相手と会う約束をしている場合、会ったことがある場合には、ブロックやフェードアウトをするより、きちんと相手にメッセージを送った方がいいでしょう。
マッチングアプリによっては、ブロックをすると相手にあなたのプロフィールが「退会済み」と表示されるので、退会するとメッセージで伝えた後にブロックするのもありです。
個人情報を知られていない場合のフェードアウト
マッチングアプリ以外ではやり取りをしておらず、会ったこともなく、顔や本名が知られていない場合はフェードアウトしても安全だと思います。
「まだ予定がわからないので、こちらから連絡します。」などと相手に伝えて、段々とメッセージのやり取りを減らしていきます。
あなたから質問などの返信を促すようなメッセージを送らないようにしましょう。
本名と顔を知られている場合のフェードアウト
本名と顔を知られている場合や、LINE交換をしている場合には気を付けましょう。
本名と顔を知られているだけでも危険はあります。
LINEのアカウントに本名が表示されている場合や、タイムラインが公開されていると、他のSNSでも個人を特定できてしまいます。
SNSで特定されてしまい、誹謗中傷の書き込みをされるリスクや、周りの友人にも迷惑がかかる危険があります。
個人情報を知られている場合のフェードアウト
やはり、一番警戒すべきは、あなたの本名や会社などの個人情報を知られている場合です。
もちろん、SNSで特定されてしまう心配もありますが、会社や自宅の住所が知られている場合は慎重にならないといけません。
- 住所が知られている場合は、待ち伏せをされる危険。
- 会社に嫌がらせを受ける可能性。
個人情報を知られている相手には、基本的にはフェードアウトはおすすめできませんが、ハッキリと伝えるのが怖い場合はやんわりと伝えましょう。
マッチングアプリは3回目のデートで告白するもの?
マッチングアプリでは、3回目のデートで告白をすることが当たり前のようになっていますよね。
男性は「3回目のデートで告白するもの」、女性は「3回目で告白されたい」と感じる場合が多いようです。
インターネット上でも、3回目のデートの告白問題は悩みが多く相談されています。
3回目の誘いを受けてくれた時点で相手も脈ありだと思っているから、男性は告白をしないと失礼だと考える人が多いようです。
また、52.9%の女性も、3回目のデートで告白されたいと思っているようです。
その結果マッチングアプリでは、3回目のデートで告白をして交際が始まるカップルが多くいます。
また、2回目のデートでも告白が成功することも多く、お互いがいいと思っていれば早すぎるということもないようです。
一方で、「3回目のデートでは、まだ相手のことがわからないから早い」と、告白を断ってしまう女性もいるようですが、脈がないというわけではありません。
お互いに食い違いが生じて、あきらめてしまう男性や、4回目のデートに誘われないのはなぜかと悩む女性がたくさんいるのです。
告白する側にはとても難しいところですが、3回目のデートに来てくれた相手は、少なくともあなたに好意を抱いているはずです。
付き合ってからお互いを知っていきたい、お互いを知ってから付き合いたい、さまざまな考えがあるようです。
告白を成功させるには、焦らず見極めることが大切だと思います。
例えば、婚活のためにマッチングアプリに登録をしている女性に、数回会ってデートをして、男性が「会話が楽しかった」「気が合うな」という印象だけで告白をしたとします。
その会話で「結婚観」や「恋愛観」などの話ができていない場合、女性は相手のことがまだわからないという理由で断ってしまうかもしれません。
問題はデートの回数ではないということです。
4回目以降のデートで告白されたいと考えている女性は29.4%と少なくないので、3回目にこだわらずに、お互いにいい時期を見極めてお付き合いすることがいいと思います。
マッチングアプリで3回目の成功確率は?3割が恋人に♪
マッチングアプリで出会った相手と付き合う確率は約40%と、多くの利用者に恋人ができているようです。
そのうち、3回目のデートで告白されて付き合ったのは約30%、同じく2回目のデートでも約30%のカップルが成立しています。
告白が成功したカップルは、何回目のデートで告白されて付き合ったのか見てみましょう。
- 1回目…19.3%
- 2回目…31.0%
- 3回目…31.0%
- 4回目…5.5%
- 5回目…6.2%
- 6回目以上…6.9%
2回目、3回目に次いで、1回目のデートで告白が成功したカップルが19.3%もいることはビックリですね。
メッセージのやり取りなどで仲を深めていた場合は、会ってすぐに告白しても勝算があるのでしょう。
また、付き合うきっかけになったマッチングアプリは「Pairs(ペアーズ)」が1位で、半数近くを占めています。
上位5位(複数回答あり)のマッチングアプリを見てみましょう。
- Pairs(ペアーズ)…47.8%
- with(ウィズ)…25.2%
- タップル…23.0%
- Omiai(オミアイ)…22.3%
- ゼクシィ縁結び…17.6%
Pairs(ペアーズ)は圧倒的に利用者が多いため、多くの相手と出会えることで人気です。
複数登録をしている人は、Pairs(ペアーズ)と他のマッチングアプリといった選び方が多いようです。
理想の相手に出会える?恋人ができる確率をあげよう!
真剣に恋愛や結婚をしたいと考えているあなたには、「マッチングアプリの選び方」が出会える確率をあげるカギになります。
マッチングアプリで出会った相手と結婚をしたカップルは約16%で、別れてしまったカップルは約84%ということになります。
婚活を目的としていない利用者もいるので、この数字にも納得ですが、やはりいい相手に出会いたいですよね。
真剣なあなたと同じ目的を持つ人が多い、大手のマッチングアプリなどを利用して相手を探すのがいいでしょう。
真剣度の高いマッチングアプリと主な年齢層がこちらです。
男性会員 | 女性会員 | |
---|---|---|
youbride(ユーブライド) | 20代後半~40代 | 20代後半~40代 |
ゼクシィ縁結び | 20代後半~40代 | 20代後半~30代 |
ブライダルネット | 30代~40代 | 30代 |
marrish(マリッシュ) | 30代~50代前半 | 30代~40代 |
CoupLink(カップリンク) | 20代~30代 | 20代~30代 |
with(ウィズ) | 20代 | 20代 |
真剣に婚活をしたいあなたには、安全性が高く成婚率の高いマッチングアプリや、嬉しいサポートがあるマッチングアプリがおすすめです。
youbrideは成婚実績1位!婚活に特化したアプリ
youbride(ユーブライド)は結婚相談所を経営する企業が運営している、婚活に特化した成婚実績1位のマッチングアプリです。
約80%の利用者が5ヶ月以内に結婚しているという素晴らしい実績もあります。
oubride(ユーブライド)は安全性が高く、結婚相談所のように本人確認がしっかりしているので安心です。
年齢確認はもちろん、年収証明や学歴証明、独身証明、資格証明などが提出できます。
学歴証明、独身証明、資格証明は任意の提出になりますが、年収700万円以上の表示には年収証明が必須となっています。
よって、年収700万円以上と表示されていれば、詐称の心配はないですね。
また、「サクラ0宣言」をうたっているので、安全性の高いマッチングアプリといえるでしょう。
登録無料のプランもありますが、機能の制限が多く、回数を気にせずメッセージのやり取りをするには、有料登録がおすすめです。
ゼクシィ縁結びのコンシェルジュがデートをサポート!
結婚雑誌の「ゼクシィ」が運営している恋活・婚活マッチングアプリです。
お見合いコンシェルジュが、あなたのデート調整を代行してくれるサービスがあり、デート日時や場所を2人の間に立って調整してくれます。
ゼクシィ縁結びで恋人ができた会員の利用期間は、平均6.1ヶ月で、50%以上は2ヶ月以内となっています。
会員登録は無料、メッセージ交換には有料のプランの購入が必要です。
ブライダルネットはいつでも相談できるカウンセラー付
ブライダルネットは恋活ではなく、婚活を目的としたマッチングアプリです。
ブライダルネットの主な年齢層は、男性が30代~40代で女性が30代、男女比は、【男45%:女55%】となっています。
1年以内に結婚を希望する会員が85%と、真剣に婚活をしたいあなたにはおすすめです。
結婚相談所に近いサービスを提供していて、婚活のサポートが充実しています。
カウンセラーがついていて、いつでもチャットで相談できるのがブライダルネットの特徴です。
無料プランもありますが、写真の閲覧ができない為、あまりおすすめできません。
marrishは再婚も応援してくれるマッチングアプリ!
marrish(マリッシュ)は再婚を考えている人にもおすすめな、恋活・婚活・再婚マッチングアプリです。
バツイチにも理解のある30代~40代の利用者が多く、真剣に結婚を考えるあなたにもおすすめです!
また、シングルマザー・シングルファーザーの再婚も応援していて、「相手の子供を大事にします」などのコミュニティグループが多くあるようです。
CoupLinkは街コンに参加できる!本人確認済で安心!
CoupLink(カップリンク)は「街コンジャパン」運営会社の恋活・婚活マッチングアプリです。
街コンに参加できるのが特徴です!
「街コン参加者」のマークが表示されている相手は、街コンに参加時に現地でスタッフが本人確認をしているので、安心です。
メッセージ機能を利用する際には、免許証やパスポートでの本人確認を全員に求めているので、安全性も高いですね。
withは顧客満足度1位の使いやすいアプリで人気!
with(ウィズ)は「オリコン顧客満足度ランキング1位」の恋活・婚活マッチングアプリです。
会員数250万人で、男女共に20代の会員が多く、恋活83%のマッチングアプリです。
心理テストや性格診断、恋愛スタイル診断など独自のコンテンツがあることが特徴です。
また、「トークアドバイス」という機能もあり、メッセージを送るのが苦手なあなたでも、スムーズに話ができるようサポートしてくれます。
あなたがトラブルを経験する確率は約6割!
マッチングアプリでトラブルを経験したことがある利用者は60%と、多くの人が被害にあっています。
一番多かったトラブルは「恋活・婚活ではなく性行為を目的としていた」です。
- 恋活・婚活ではなく性行為を目的としていた…28.3%
- 顔の見た目(写真)の詐称…26.5%
- ドタキャン…22.9%
- ネットビジネス・宗教への勧誘…18.8%
- メッセージでの暴言…13.9%
- 年齢の詐称…12.6%
- 恋人の有無の詐称…11.7%
真剣度の低いマッチングアプリでは、出会い系アプリとして利用する人もいるので、有料のマッチングアプリの方が安全性が高いです。
メッセージでの暴言を受ける被害が13.9%もあるので、断る際は逆上されないように気を付けましょう。
まとめ
- 3回目の誘いの断り方は相手を傷つけないようやんわりと
- 3回目の誘いの断り方は価値観の違い、恋人ができた、仕事が忙しいと伝える
- あなたの個人情報が知られていない場合はフェードアウトもあり
- 告白は3回目のデートですることが定番
- 3回目のデートは告白成功率30%
- 真剣度の高いマッチングアプリで理想の相手に出会える確率を上げよう
- マッチングアプリで60%の利用者がトラブルに遭っている
年々利用者が増えているマッチングアプリでは、いい出会いもあれば、トラブルもありますよね。
誘いの断り方は、相手を極力傷つけないように気遣いながらも、ハッキリと伝えることがいいでしょう。
あなたの理想の相手に出会えるといいですね♪
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