一人暮らしでローテーブルがあるお部屋ってオシャレなイメージがありますよね。
テレビを見ながらお菓子をつまんだり、晩酌をしたり、コーヒーと共に読書や勉強をしたりと、私にはそんなイメージがあります。
あなたも引っ越しや模様替えのタイミングで、ローテーブルを買おうか悩んでいるかもしれませんね。
けれど「部屋を圧迫するかも?」「結局使わなくて、いらないかもしれない」「憧れのみで買っても大丈夫?」など、不安なことも多いですよね。
結論から言うと、一人暮らしで、部屋が狭く感じるのが嫌な人、家にいる時間があまりなく、外食が多い方などはローテーブルはいらないでしょう。
今回は、一人暮らしでローテーブルがいらない理由に加えて、ローテーブルを置かない部屋作り、サイズ選び、おすすめの商品や方法についてまとめました!
一人暮らしでローテーブルがいらない理由
一人暮らしの新しい部屋を考えるときはワクワクしますね。
つい、いろいろ買いたくなってしまいますが、自分の行動パターンや性格を把握していないと、後から「やっぱりいらない…」となってしまうこともあります。
あったら便利そうなローテーブルですが、後からいらない、と思う可能性のあるパターンを6つ紹介します。
あなたが一人暮らしする部屋や行動を思い浮かべながら考えてみてくださいね!
部屋が狭く感じる
もし、ローテーブルがなければ、部屋の空間が広く感じるでしょう。
床の面積を広く使うことができます。ローテーブルがなければゴローンと寝転がることも出来ますし、ストレッチやヨガも楽しむことができますよね。
部屋の大きさにもよりますが、一人暮らしでよくある【30〜40㎡】位のワンルームで箪笥やソファ、テレビ台などを置くとあっという間に狭くなります。
中には足の踏み場もなくなってしまう、という人もいるでしょう。
少しでも広々と使いたい、という方にはローテーブルはいらないでしょう。
使う機会がない
一日中外に働きに出る人や、学校とアルバイトなどで忙しい学生さんは、家に寝るためだけに帰る、という人もいると思います。
一人暮らしで食事のほとんどを外食で済ませてしまう人はローテーブルを使う機会がないため不要と言えるでしょう。
また、パソコンデスクや、ダイニングテーブルがある場合は、代用できてしまうので、ローテーブルはいらないでしょう。
結局物置きになる
ローテーブルって”床に置くのは躊躇われるけれどしまうのが面倒なちょっとしたもの”を置くのにちょうど良いんですよね。
私は、郵便物やアクセサリー、ハンドクリーム、チラシやクーポン券など気軽に置き過ぎて、テーブルが山盛りの物置になってしまい、憧れていた使い方が全く出来なかったことがあります。
よって、部屋の片付けが上手に出来ない人にとっては、逆に片付けられない原因の一つを生み出してしまう可能性もあるため、ローテーブルはいらないといえるでしょう。
勉強や仕事を自宅で行う習慣がない
仕事や勉強を自宅で行う習慣がない人は、主に食事用で使うダイニングテーブルさえあれば良いので、ローテーブルにこだわる必要はないでしょう。
また、ローテーブルに向かって床に長時間座るとお尻が痛くなってしまったり、姿勢が悪くなってしまう可能性もありますね。
飲み物を常に横に置いて飲む習慣がない
コーヒーやお酒をゆっくり飲む時にローテーブルがあると便利ですよね。
置き場に困ることもないですし、何よりリラックスできますね。
しかし、飲み物を常に横に置いて飲む習慣がない人にとっては、この様な使い方をすることが少ないため、ローテーブルはいらないでしょう。
また、飲む習慣がある人でも、ペットボトルを利用することが多い人は、直接床に置いてしまっても溢れる心配がないので、無理にローテーブルを買うこともないでしょう。
収納に困っていない
ローテーブル自体に収納機能があるタイプは、ローテーブルを買うことによって収納スペースを広げることが可能です。
爪切りやはさみ、ハンドクリームなど、細々としたものをまとめて入れておくと、あっという間に片付け上手になれるでしょう。
物が散らかりがちな人や、片付けが苦手な人にとっては、役に立つ使い方と言えます。
しかし、もともと収納に困っていなかったり、小物の整理が出来ている方であれば、収納目的でローテーブルをわざわざ買う必要もないといえるでしょう。
一人暮らしでローテーブルを置かない選択肢とは?
ここまで読んでいただき、あなたにあてはまる項目がいくつありましたか?
ここからは、ローテーブルを置かないお部屋造りについて説明します。
ローテーブルを置かない場合でも、何かしらの台やテーブルはあった方がいいですよね。
それでは、一人暮らしの部屋にぴったりなローテーブルの代替案を一つずつ見ていきましょう。
一人用のダイニングテーブル
まずはローテーブルと双璧を成す人気家具のダイニングテーブルです。
前述の通り、ローテーブルの前で床に直接座ると、お尻が痛くなったり、姿勢が悪くなったりするデメリットもありますよね。
ダイニングテーブルさえあればそんな心配もなく、仕事も勉強も食事も困ることはありません。レイアウトにもよりますが、壁側に寄せて配置をすれば空間を広く使うこともできます。
一人暮らしでローテーブルを置かない選択をするならば、まずダイニングテーブルが1番に挙げられるでしょう。
高さ調節可能のテーブル
こちらは、高さを調節できるタイプのテーブルです。まさにローテーブルとダイニングテーブルのいいとこどりですね。
忙しい平日は高さを出して食事もパパッと済ませられるようにして、ゆっくりくつろぎたい休日にローテーブルとして使う、なんて方法も良さそうですね。
引用 ニトリ公式HP
壁掛け折りたたみテーブル
部屋の空間を少しでも広くしたい方にオススメなのが、壁掛け折りたたみテーブルです。
まさに、テーブルを置かないというやり方ですよね。
使わない時は壁に沿ってたたんでおけるので、かなり使い勝手が良いですよね。
天板も様々な大きさがあるので、取り付けたい壁の長さに合わせてステキなレイアウトができそうですね。
私の友人で、このタイプのテーブルを使って、まるでバーカウンターの様なお部屋作りをしており、オシャレだなぁと感心した経験があります。
可動式サイドテーブル
最後に、私が持っていて、非常に使い勝手の良いテーブルをご紹介します。
こちらのテーブルは、一本の脚がで片側についているため、ベッド下が空いているタイプのベッドならば、ベッドに差し込んで、寝転んだ状態で使えます。
イメージで言うと、病院のベッドに似ていますね!
このテーブルの広さならばご飯も食べられますし、パソコン作業もバッチリです。
1番のおすすめポイントは、天板の一方は傾けられる仕様になっていることです。
ベッドに横になった状態で天板を傾けて雑誌を読んだり、iPadを置いて操作できます。もう片方の固定されている方にはコーヒーを置いてかなりリラックスした状態で使えます。
ローテーブルを置かない選択肢でも、ステキな生活環境を造れそうですね♪
一人暮らしで便利なローテーブルのサイズを選ぼう!
ここまで読んでいただき、ローテーブルと、それ以外のテーブルのどちらかに気持ちは傾いてきましたでしょうか?
イメージが湧かない方でも、実際に物を見てからの方が、グッとイメージは膨らみますよね。
しかし、テーブルを買う前に知っておいていただきたいのが、大人1人でどれくらいの幅が必要になるかです。
一人暮らしのローテーブル選びで最も大切なサイズ選びについてご説明します。
大人1人のサイズってどれくらい?
大人1人分のテーブルは、どれくらいのサイズが必要なのでしょう?
高校時代に使っていた机と椅子を思い浮かべてみてください。
ノートと教科書、筆箱を置いてちょうどぴったりでしたよね。
お昼にナフキンを広げてお弁当を食べるときも広さは問題なかったと思います。
高校の机の規格は【60cm×40cm】(幅×奥行き)だそうです。
この数字を覚えておくと、比較するのに役立ちますし、イメージも湧きやすくなりますよ。
これをもとにローテーブルのサイズをみていきましょう。
【80cm〜100cm×50cm】
先ほどの高校用の机と比較すると少し幅に余裕があるのがわかりますね。
80cmもあれば、一人暮らしでご飯を食べたり、ノートを広げる程度なら十分ですね。
友人や恋人が来ることが多そうであれば、少し余裕をもって100cm以上の幅があると良いかもしれません。
【120cm×50cm〜】
幅が120cmとなると、大人が2人並んでも窮屈にはならない大きさと言えるでしょう。
この大きさになると、かなり存在感が出てくるので、部屋を広く使いたい!という人にはおすすめできません。
【45cm×30cm〜】
学校の机より幅が小さいですね。
これは、サイドテーブルと呼ばれるものに多いサイズです。
小さめのノートパソコンを置いたり、グラスと、ちょっとしたおつまみをこか置くのに活躍しそうですね。
一人暮らしでソファを持っている方は、ソファの横に置いて、スマホや本を置いたりするのにも役立ちそうです。
一人暮らしに使えるローテーブルのおすすめ5選
ここまで読んで、一人暮らしの部屋にローテーブルを置くか置かないか迷っているあなた。
あなたが迷っているポイント別に、おすすめのローテーブルをご紹介します!
低価格なローテーブル
一人暮らしは初期費用がかかるから、なんとか予算を抑えたい!
ローテーブルを置くか、予算の関係で迷っているあなたには、低価格のローテーブルをご紹介します!
サイズが【80cm×60cm】、高さが【36cm】のローテーブルです。
こちらはニトリで最安値のローテーブルです。おすすめポイントはその安さ。
なんと価格が約2000円!
ローテーブルのカラーも白とブラウンの2色展開なので、お部屋の雰囲気に合わせて爽やかな印象にも、落ち着いたシックな印象にもできますね。
一人暮らしでローテーブル購入を迷っている人でもこの価格帯なら比較的購入しやすいと思います。
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折りたたみ式ローテーブル
「普段はしまっておいて、来客時に使いたい」「部屋を圧迫されるのは嫌だけれど、一応あった方が便利かも」というあなたにオススメなのが、脚が畳めるタイプのローテーブル。
部屋のちょっとした隙間にしまっておけますし、必要なときのみ使用することができます。
一人暮らしで、自分一人で使いこなせなかったとしても、イベント時に活躍すれば、買って後悔はしないですよね。
収納付きローテーブル
テーブル周りがごちゃついてしまいそうだから、ローテーブルは無い方がスッキリした部屋を保てるかも…?
テーブル周りのゴチャつきが気になるなら、テーブル機能だけでなく収納機能がついているものは魅力的ですよね。
勉強道具を入れたり、パソコンをしまったり、すぐに取り出して作業に取りかかれるメリットもありますね。
私は収納機能が付いていないタイプを持っていたので、テーブルが散らかってしまいましたが、こういったタイプなら片付けも苦にはならなかったかもしれません。
レンタルする
「色々あって決めきれない!」
「買い物で後悔したくない!」
「お部屋に合う色をじっくり検討したい!」
「そもそも、ローテーブルが必要なのかどうなのかわからない」
「とにかく試してみたい!」
そんな人におすすめなのが、家具のレンタルサービスです。
月額でお好きな家具をレンタルすることができます。
私の調べたショップの場合、ローテーブルですと、660円〜5000円と金額に幅がありますが、大きさや、形、色など様々なタイプを試すことが可能です。
家具のレンタルサービスを利用して、ローテーブルが一人暮らしの生活にフィットするのか試してみるのも良いでしょう。
様々なタイプをレンタルすれば自分の好みや利便性もわかるので、購入時に役に立つこと間違いなしです。
また、模様替えが好きな人であれば、定期的に家具を入れ替えるのも楽しそうですね。
参考までにリンクを追加しておきます。
flect
STYLICS
DIYで自分好みのものをつくる
テーブルは、天板と脚があれば成り立つものなので、DIYが得意な方は、いっそのこと作ってしまいましょう。
また、100円ショップで買える素材を集めて使えば、簡単に小さなテーブルを作ることができます。
大がかりなテーブルはいらないけれど、小物を置く程度ならあってもいいかも、という人におすすめです。
たくさんのアイデアがあるので、検索してみましょう。
気に入るものが作ることができれば、長く愛用できるでしょう。
まとめ
- 一人暮らしで部屋が狭い、食事や勉強、仕事を自宅でしない、飲み物を常に飲む習慣がない、などの場合、ローテーブルはいらない
- 一人暮らしでローテーブルがいらない人は、ローテーブルを置かない選択肢もあり
- ローテーブルの代用は、1人用のダイニングテーブル、高さ調節可能なテーブル、壁掛け折りたたみテーブル、可動式テーブルなどがある
- 大人1人のテーブルサイズは【60cm×40cm】もあれば十分
- 一人暮らしでおすすめのローテーブルとしては、低価格なローテーブル、折りたたみ式ローテーブル、収納付きローテーブルなど
- 購入に踏みとどまっている場合や、いらないけれど試してみたい、という人はレンタルサービスを利用するか、DIYで作ってしまうことがおすすめ
様々な選択肢があるうえで、1つに絞るのは難しいですよね。
機能、サイズ、価格、見た目のどれを重要視するかを決めて、お気に入りのテーブルが見つかるといいですね。
あなたの参考になれば幸いです。
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