スマホのシリコンケースを探してみると、デザインやカラーバリエーションが豊富で、可愛いキャラクターものなどいろいろな商品がありますね。
シリコンは滑りにくく、手に持ったときに落としにくいことからもスマホケースとして人気です。
気になるシリコンケースがあるんですが、シリコンだとホコリが付きやすくて悩んでいます…。
シリコンケースのホコリは、リンスやシリコンコート剤などで付きにくくできます。また、汚れにくい素材や加工がされている商品を選ぶのもおすすめですよ。
今回はシリコンケースについたホコリなどのゴミのほか、黄ばみ黒ずみなどの汚れを落とす方法もご紹介していきます。
汚れにくい加工や素材、色などシリコンケースを選ぶ際のチェックポイントも解説するのでぜひ参考にしてください♪
シリコンケースにホコリを付きにくくする方法3選!
シリコンは加工がしやすく大量生産しやすいため、キッチン用品や哺乳瓶の飲み口など、さまざまな物に使われている素材です。
手に持ったときにすべりにくく、スマホケースにもよく使われているシリコンですが、ホコリが付きやすくて悩んだ経験はありませんか?
スマホは特にズボンや上着のポケットに入れたときにホコリが付くので気になりますね。
シリコンケースのホコリを付きにくくするにはどうしたらいいのでしょうか。
シリコンはリンスやシリコンコート剤のスプレーを使ったり、ホコリが付きにくい加工がされた商品を選んだりすることでホコリが付きにくくなりますよ。
それぞれの方法を詳しく確認していきましょう!
リンススプレーで静電気を抑えホコリを付きにくくする
シリコンケースにホコリが付きやすい原因は静電気です。静電気を抑えることがホコリを付きにくくすることにつながります。
静電気を抑える方法は簡単、ご家庭にあるリンスでスプレーを作り、スマホケースに吹きかけるだけです。足りなくなってもすぐ作れるのがうれしいですね。
用意するものはリンス、水、スプレーボトルの3つだけ。スプレーボトルは100均で買うことができますよ。
効果は1週間ほど持続します。週に1回か、またホコリが付きやすくなったと感じたタイミングで使ってみましょう。
家にあるものですぐ簡単にできるのがいいですね♪
シリコンコートスプレーでツルツルにする
シリコンコート剤とは、シリコンの被膜をつくりコーティングするためのものです。
シリコンコート剤を塗ると、表面がツルツルした肌触りになりホコリが付きにくくなりますよ。
シリコンコート剤はネットで簡単に買うことができ、検索するとたくさんの商品がヒットします。
しかし、中には潤滑剤として使用する商品もあるため、使うとかえってホコリが付きやすくなってしまうことも。
シリコンコート剤を購入するときには、「スマホ専用 シリコンコート」などのキーワードで検索することをおすすめします。
こちらの商品はティッシュなどにスプレーして拭くタイプです。カメラやメガネのレンズにも使うことができますよ。
アンチダストコーティングや液体シリコンの商品を選ぶ
シリコンケースにホコリが付きにくくするよう加工されたものや、液体シリコンが使われた商品を選ぶのもおすすめです。
アンチダストコーティングとは、ホコリなどのゴミを付きにくくする加工のことで、シリコン製のキッチン用品やリモコンカバーなどにも使われているんです。
アンチダストコーティングが施されたシリコンケースはたくさん販売されているので、お気に入りの商品が見つかると思います♪
「シリコンケース アンチダストコーティング」や「iPhone アンチダストコーティング」などのワードで検索するとたくさんの商品がヒットしますよ。
また、シリコンには液体シリコンと固体シリコンがあるのですが、液体シリコンのほうがよりホコリなどが付きにくいとされています。
シリコンケースをしらべると「液体シリコン」と明記されている商品も多いので、ぜひチェックしてみましょう。
シリコンケースについた黄ばみや汚れの落とし方
シリコンケースに付く汚れはホコリだけではありません。
シリコンケースを使っていてよくあるのが、黄ばみや黒ずみなどの汚れがついて取れない!というお悩みではないでしょうか。
擦って拭いても取れない汚れがついたら、諦めて捨てていました…。
シリコンケースが黄ばんだり黒ずんだりする原因は、紫外線による化学変化やシリコンの劣化、手垢、ホコリやゴミの付着などです。
シリコンケース自体の劣化による黄ばみは改善できませんが、そのほかの原因で汚れている場合は酸素系漂白剤などできれいにする方法があります。
それぞれの原因に合わせた方法でシリコンケースをきれいに復活させましょう♪
紫外線での黄ばみは酸素系漂白剤できれいに
経年劣化での黄ばみは改善できませんが、紫外線による黄ばみであれば、酸素系漂白剤できれいになるかもしれません。
酸素系漂白剤とは、過炭酸ナトリウムを主成分とした弱アルカリ性の、基本的に色落ちの心配なく使うことができる漂白剤です。
酸素系漂白剤を使った黄ばみの落とし方は次の通りです。
紫外線に当てる場合は、直射日光などで水の温度が上がりすぎないよう注意しましょう。
ちなみに、おすすめの酸素系漂白剤はこちら。
こちらのオキシクリーンは洗濯の際に入れたり子供用のおもちゃや哺乳瓶を除菌したりと、個人的にいつもお世話になっている漂白剤です。
子供が服にこぼしたジュースのシミも、オキシクリーンの漂白液に浸けてから洗濯することできれいに取れたので、漂白効果はバッチリだと思います!
シリコンケースの漂白以外にもたくさん使い道があるので、ぜひおうちに置いておくのがおすすめです。
酸素系漂白剤に似た物としてバイオ酵素などを含んだ酵素洗剤や、次亜塩素酸ナトリウムが主成分の塩素系漂白剤があるため漂白剤選びには注意しましょう。
酸素系漂白剤以外にも、同じ弱アルカリ性の重曹に浸けることによっても黄ばみやベタつきを取ることができますよ♪
漂白剤に浸けても取れない黄ばみはシリコンの劣化
酸素系漂白剤に浸けても取れない黄ばみは、シリコン自体の経年劣化によるものだと思われます。
その場合は黄ばみを取る方法がないため、買い替えることをおすすめします。
買い替えの際はアンチダストコーティングが施された商品を検討してみるのもいいかもしれませんね。
ホコリやゴミはセロハンテープやガムテープで除去
シリコンケースにホコリやゴミがついて汚れている場合は、セロハンテープやガムテープで取りましょう。
セロハンテープの接着面を外側に向けて指に巻き、ペタペタとシリコンケースのホコリをくっつけて取っていきます。
また付きにくくするために、ゴミを取ったあとで先にご紹介したリンススプレーなどを試してみるのがおすすめです。
取りきれないホコリやゴミは木工用ボンドで絡め取る
セロハンテープやガムテープを使っても取るのが大変なホコリやゴミは、木工用ボンドで一気に絡め取るのもおすすめです。
方法は、気になる部分に木工用ボンドを塗って乾かし、乾いたらはがすだけ。ポイントは木工用ボンドを厚く塗ることです。
薄く塗ると剥がしにくくなるため、乾くまで時間はかかりますが厚くなるようにしましょう。
早くボンドを乾かしたいというあなたは、ドライヤーの冷風をかけると乾きやすくなりますよ。
ボンドを使うとシリコンケースがきれいになるだけでなく、きれいにはがせたときの気持ちよさがクセになるかもしれません(笑)
黒ずみは歯ブラシと歯磨き粉でこすり洗い
シリコンケースが黒ずんでしまった場合は、歯ブラシに歯磨き粉または石鹸をつけて擦り洗いしてきれいにしましょう。
強く擦るとシリコンケースを痛めてしまうため、優しく擦るのがポイントです。要らない歯ブラシが手元にないという場合は、手で優しく揉み洗いしましょう。
洗ったあとはホコリなどが付かないように自然乾燥させます。
歯ブラシと歯磨き粉ならすぐに試せますね!
シリコンケースは汚れにくい加工と色で選ぼう
ここまでシリコンケースの汚れを取る方法をご紹介してきました。
シリコンケースはお気に入りの色やデザインで選ぶことが多いと思いますが、ゴミやホコリが目立たない色や加工で商品を選ぶのも選択肢のひとつですね。
ホコリが付きにくいものとしては、先にご紹介したアンチダストコーティングが施された商品や液体シリコンの商品が挙げられます。
ここからはそのほかにも汚れが付きにくい、または目立ちにくい商品の選び方をチェックしていきましょう。
黄ばみや黒ずみが目立たないのは黒!ホコリには白色系
長く使うと黄ばみや黒ずみが気になるシリコンケースですが、ケースの色を黒など暗い色にすることで汚れが目立たなくなります。
一番汚れが目立たないのはやはり黒色です。ただし、黒はホコリなどのゴミが付くと目立ちます。
一方、ホコリが目立たないのは白色系や透明なものですが、黄ばみや黒ずみは目立ちやすいです。
色選びは悩みますね…。
好きなデザインや色のケースにリンススプレーをしたり、汚れが目立ったらお掃除をしたりしてお、気に入りのケースを長く使えるといいですね。
iPhoneの純正ケースは汚れが付きにくいと高評価
シリコンケースのホコリや汚れ対策として、iPhoneユーザーはAppleの純正ケースを選ぶのもおすすめです。
Appleのケースは値段が高いものの、液体シリコンが使われており指紋や汚れなどがつきにくく、純正なので本体とのフィット感もバツグンと好評です。
また、フチが少し高くなっているため、万が一地面に落とした場合にもカメラのレンズや液晶画面が直接触れないようになっているので安心ですね。
デザインはシンプルですがAppleのロゴがはいっており、カラーバリエーションも豊富です。
しかし、Apple純正ケースはどうしても値段がネックになってくると思います。
純正でないシリコンケースを選ぶ場合も、液体シリコンやアンチダストコーティングの商品かどうかなどをチェックしてみるのがおすすめですよ。
お気に入りのシリコンケースを見つけたら、リンススプレーなどを活用しながら長く使えるといいですね♪
まとめ
- シリコンケースにホコリが付きやすい原因である静電気を抑えるのにリンスと水を混ぜたリンススプレーが有効
- シリコンコート剤の使用やアンチダストコーティングが施されたもの、液体シリコンが使われた商品もホコリが付きにくい
- シリコンケースが黄ばんだり黒ずんだりする原因は、紫外線による化学変化やシリコンの劣化、手垢、ホコリやゴミの付着など
- シリコンの劣化による黄ばみは落とせない
- ホコリやゴミはセロハンテープやガムテープ、木工用ボンドで絡め取る
- 黒ずみは歯磨き粉をつけた歯ブラシで優しく擦り洗いする
- 黄ばみは酸素系漂白剤に浸けながら紫外線に当てる
- Appleの純正シリコンケースは値段が高いが汚れにくいと好評
汚れが付きにくいよう身近にあるものを活用しながら、お気に入りをきれいに、長く使えるといいですね♪
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