日焼け止めと化粧水を混ぜるのはNG‼︎時短の美肌アイテムも紹介♪

美容・健康・ダイエット

紫外線の強い季節は日焼け止めがマストアイテムですが、日焼け止めを顔とからだにしっかり塗るのは案外手間に感じませんか?

特に顔は、化粧水やメイクを重ねて塗ることも多いため、少しでも時短で仕上げたいですよね。

日焼け止めと化粧水を混ぜると時短になるんじゃない!?

それはちょっと待って!

日焼け止めと化粧水を混ぜるのは、品質と有効性が保証できないためおすすめできません。

最近は、一本で何役もの効能を持つオールインワンが充実しているんですよ。

オールインワンなら自分でアイテムを混ぜる必要もなく、時短でコスパ良くきれいなお肌を作れます!

ただし、オールインワンは化粧水や乳液を別々に使うよりも、それぞれの効能は薄まってしまうことは知っておいてくださいね。

それでは、あなたの美肌作りをはじめましょう!

日焼け止めと化粧水を混ぜるのをおすすめできない理由

朝って本当に時間がない!日焼け止めと化粧水を混ぜるとかなり時短になるんじゃない!?

どんなに忙しい朝でも、それだけはちょっと待って!

日焼け止めと化粧水を混ぜるのは品質や安全性の保証ができないためおすすめできません。

実際に大手化粧品メーカーのQ&Aにも以下のような記載があります。

資生堂の公式ホームページの回答はこちら。

日焼け止めをリキッドファンデーションや基礎化粧品と混ぜて使っても構いませんか?

日焼け止めに限らず、化粧品は本来混ぜずに使うものです。複数の製品を混ぜてしまうことで、それぞれの特徴、成分の働きなどがそこなわれてしまう可能性があります。それぞれの商品は混ぜずに、一品ずつ基本の使用方法でていねいにお使いください。

引用 資生堂お客さまサポート

資生堂の言うことなら間違いなさそうですね、、!

日焼け止めを化粧水やその他の基礎化粧品と混ぜない方が良い理由は、主に以下の理由が考えられます。

  • 有効成分がどのような化学反応を起こすかわからない
  • 成分の分離によって日焼け止めの塗りムラがおきてしまう

日焼け止めも化粧品も、他の商品と混合するという想定で開発されていないので、有効成分がどんな化学反応を起こしてしまうかわからないのですね。

1つの商品に異なる成分が混ざってしまうことで、内容物の性質が変わってしまう可能性があるため、日焼け止めと化粧水を混ぜるのは賢明ではありません。

また、油ベースの日焼け止めは化粧水と完全に混ぜることは非常に困難です。

最近主流になりつつある、伸びの良いジェルタイプも水分と混ぜたときに分離しないとは言えません。

顔全体に塗り広げたときに、うまく行き渡ったように見えても、実は日焼け止めに塗りムラができていることもあります。

効果が下がっているかもしれない成分をしっかり塗れていないなんて、想像しただけでゾッとしますね!

さらに、「日焼け止めの節約につながる」といった考えのもと日焼け止めと化粧水を混ぜる場合もあるようですが、その考えも正しくありません。

そもそも日焼け止めは肌に適量塗らないと効果が期待できないため、塗る量が少ないと当然効果も薄れます。

したがって、日焼け止めも化粧水も適切な量を使うことが美しく健康な肌を保つポイントになるんですよ。

日焼け止めと化粧水の順番を正しく守るのが大事

化粧水と日焼け止めは別々に塗った方が効能が高まりますが、あなたはスキンケアやメイクと合わせて、日焼け止めを塗る順番を正しく理解していますか?

日焼け止めによっては、肌を乾燥させることもあるので、正しいスキンケアで肌のバリア機能を高めた後に使った方が肌への刺激や負担を少なくできます。

したがって、日焼け止めを塗る正しい順番は乳液の後、化粧下地の前です。

それでは、それぞれのアイテムの効能をチェックしてみましょう。

正しいスキンケアとメイクの順番
  • 洗顔
    皮脂汚れやホコリなどを洗い流し、皮膚を清潔な状態にする
  • 化粧水
    洗顔によって失われた水分を肌に浸透させ、皮膚のバリア機能を高める
  • 美容液
    薬用成分を導入することで、ハリやツヤ、美白効果をもたらす
  • 乳液
    水分が蒸発しないように皮膚表面に油膜を張ることでフタをする
  • 日焼け止め
    紫外線を反射もしくは吸収することで、日焼けを予防する
  • 化粧下地
    皮膚表面の凹凸をなくし、ファンデーションの乗りを良くする
  • ファンデーション
    肌のキメを整えてくすみをカバーする

ここでポイントは、乳液を塗ったあとに少し間隔を空けてから日焼け止めを塗ることです。

化粧水から乳液までの成分が肌になじむことで日焼け止めの伸びも良くなり、塗りムラも軽減されて、さらにメイクも崩れにくくなりますよ。

肌が乾燥している状態の方が、日焼け止めの吸収が良くて肌になじむイメージがあったので、驚きました。

砂漠の土と、湿った土なら前者の方が水分の吸収が良さそうですが、実は肌の場合は異なります。

みずみずしい肌の方が成分を吸収しやすくなるので、美容液は化粧水のあとに使うのが理にかなっているのですね。

医療現場においても先に保湿剤を塗ってから、そのあとにステロイドなどの薬効をもつ塗り薬を重ねて使うのが一般的です。

では、正しい順番で使わないとどんなことが起きるの?

正しい順番を守らないと以下の問題の原因となるおそれがあります。

〈日焼け止め→化粧水の順の場合〉

  • 日焼け止め成分による肌荒れ
  • 油分の多い日焼け止めにより化粧水が弾かれて浸透せず、乾燥に拍車がかかる
  • 乾燥によるメイク崩れがおきやすくなる

〈化粧水→日焼け止め→乳液の場合〉

  • 日焼け成分による肌荒れ

〈メイク→日焼け止めの場合〉

  • メイク崩れにつながる
  • 塗りムラの原因になる

日焼けをしないために頑張っているのに、肌荒れやメイク崩れの原因になるのはとても悔しいですよね。

順番と間隔を空けることを意識するだけでリスクを減らせるので、ぜひ試してみてくださいね。

また、メイクをした状態で日焼け止めを塗り直す場合はスプレータイプがオススメです。

出先でもシューっと一拭きでムラなく日焼け予防ができる上に手も汚れないのがメリット。

全身はもちろん、髪の毛にも使えるのでクリームやジェルタイプなどのメインとは別にサブとして持っておいても良いと思います♪

日焼け止めと化粧水のオールインワンで時短に美白♪

日焼け止めを塗るひと手間ですら惜しい朝ってありませんか?何か時短になる方法はないかなぁ?

その気持ち、よくわかります。

最近は、朝の忙しい時間にスキンケアと日焼け対策ができるオールインワンアイテムが充実しているんですよ。

「時間がないから今日は日焼け止めいいや!」なんて思ってしまうあなたにもぴったりな商品があるのでチェックしてみてくださいね。

極限の時短ならコレ!洗顔後の1分でベースメイク完成♪

なめらか本舗のリンクルUV乳液なら洗顔後のひと塗りでベースメイクまで完成します!

洗顔後にこれ1本で化粧水、美容液、乳液、クリーム、日焼け止め、ベースメイクの全てが完結します!

たった1分で完成するなんてすごい!あと5分寝たい、、なんて望みが叶ってしまいますね(笑)

色付きの乳液なので、改めてファンデーションを塗らなくてもOKなのが嬉しいところ。

さらに、ほうれい線や小じわに入り込んで光を反射するため、時間がたってもメイク崩れが目立ちません。

もちろんハリとうるおい効果もあるので、乾燥が気になる人も安心してお使いいただけますよ!

そしてなんと言ってもコスパの良さがすごい!

50gで1100円です!

個人差はありますが、リキッドファンデーションは一回あたり0.2g〜0.3g使うと言われています。

つまり、160回〜250回は使えるということです。

朝のみ使ったとしても、1100円で5ヵ月以上使えたらかなりスキンケア商品の節約につながりますよね。

私は近所に出かけるときは、つい素肌で行ってしまいがちですが、こんなに安く美肌が作れるなら、毎日の洗顔後に取り入れてみようかなと思いました!

化粧水は分けたい人向けのオールインワンを厳選紹介

お気に入りの化粧水があるので、日焼け止めと乳液が混ざっているタイプが欲しいです!

保湿だけは手を抜きたくない、というあなたは化粧水の後に使える、乳液、日焼け止め、下地のオールインワンがあるんですよ。

①エリクシールのデーケアレボリューション

長澤まさみさんのCMでおなじみのエリクシール商品、「デーケアレボリューション」は、美容液、乳液、日焼け止め、下地の役割を担っています。

化粧水は、エリクシールのライン使いももちろん良いですが、お手持ちの化粧水でも問題ありません。

サラッとしたつけ心地なのに日焼け止め効果もあり、化粧乗りも良いこの乳液は、「朝用乳液」というキャッチコピーがついているのも納得です!

その使い心地の良さや、効果の高さが伺える口コミも多いのでいくつか紹介します。

  • 伸びが良くて保湿力も高い
  • 小じわも目立たない
  • リキッドファンデーションもピタっと乗る
  • 敏感肌でも安心して使える
  • 白浮きしないので日焼け止めの感覚がない

35mlで約3000円とお財布にも優しめの価格設定も嬉しいですね。

私も早速ドラッグストアでテスターを使ってみると、、?

本当に良く伸びる!黒ずみもカバーできてしっとり感に感動!

その後にいつものリキッドファンデーションを乗せてみると、いつもより少ない量で毛穴が目立たなくなりました!

そして、汗をかいたりマスクで蒸れたりしてもほうれい線が目立ちませんでした。

これで日焼け止め効果も高いなんて、理想的すぎる♪

もともと私が使っている乳液は、油分が多く保湿性が高いせいか、つけた後はしばらく顔がテカテカしていました。

乳液が肌になじむ前にファンデーションをつけると、なんだか肌がザラザラになる印象だったことが悩みだったんです。

なので、しっとりとマットに仕上がる朝用乳液は絶対取り入れたいアイテムだと思いました。

出勤の日はもちろん、人と会う時やお出かけの時には使っていきたいなと思います♪

ドラッグストアで購入できるので気軽に取り入れられますよ!

②エトヴォスのミネラルUVホワイトセラム

こちらは、肌に負担をかけると言われる紫外線吸着剤は使われておらず、美白美容液が入っている優秀アイテムです。

しかも、シミのもとになるメラニンの生成を抑えるトラネキサム酸が配合されていることもポイントです。

トラネキサム酸は医療用医薬品の成分なので、美容クリニックではよく処方される薬ですよ。

そして、この商品で私が1番いいなと思ったことは、乾燥による肌のくすみを取り払う効果肌のトーンアップ効果が優れていることです。

透明感を出せることは、お肌の曲がり角をとっくに過ぎたアラサーの私に最適です!

日焼けを予防することにプラスして、美白効果をクリーム一つで叶えてしまうアイテムは持っておいて損はないでしょう。

商品の口コミはこちら!

  • しっとりとした使い心地
  • 日焼け止め効果は軽いので、在宅ワークなど、日差しが入り込む場合には最適
  • 塗りすぎると白くなりすぎる
  • 伸びは若干悪い

30gで3850円と、少しだけ高級ですが薬用成分も入っているので日焼けを予防するだけでなく、白くなりたい!という人には特におすすめです。

しかし、硬めのテクスチャーが好みでない場合は気になるかもしれません。

そして、SPF35、PA+++であるため、絶対に焼けたくない場合には少し効果に欠ける印象です。

気になるあなたは、コスメ系のバラエティショップをのぞいてみてくださいね。

実はデメリットもある!オールインワンの落とし穴

洗顔の後に一本つけるだけで何役もの効果があるオールインワンのデメリットは、肌への浸透性が化粧水単品に比べると悪いと言われています。

スキンケアの順番は、化粧水→美容液→乳液→日焼け止めですが、これは水分(化粧水、美容液)→油分(乳液、日焼け止め)と、肌に浸透しやすい順番で行います。

水と油が混ざらないように、本来は混ざることが難しい成分同士を一体化しているので、浸透性が下がるだけでなく、各々の効果も薄れてしまいます。

いくら便利とはいえ、結局1番お肌をケアできるのは一つずつのアイテムを丁寧につけていくことなんですね。

忙しいときはオールインワンで済ませて、時間のある休日などに丁寧なケアを心がけるのもアリかと思います!

あなたの生活に合った、あなたらしいお手入れ方法を見つけてくださいね♪

まとめ

  • 日焼け止めと化粧水を混ぜると品質や有効成分が保証できない
  • 日焼け止めと化粧水を混ぜる塗りムラの原因となる
  • 日焼け止めと化粧水を混ぜると塗る量が減り、十分な効果を発揮しないことがある
  • 日焼け止めを乳液の後に塗り、少し間隔を空けると下地が乗りやすい
  • なめらか本舗のリンクルUV乳液なら洗顔後のひと塗りでベースメイクまで完成する
  • 化粧水の後に使うオールインワンは種類豊富で、中でもエリクシールとエトヴォスは美肌効果も期待できるのでおすすめ
  • オールインワンは手軽で時短だが、個別で化粧水などをつける方が肌には良い

日焼け止めと化粧水は混ぜずに別々に使う方がベターということがわかりましたね。

私は日焼け止めを紫外線の強い季節のみ使うため、うっかりつけ忘れてしまうこともありました。

しかし、オールインワンを使いはじめたら、それが日焼け止めの習慣になったのでつけ忘れることもなく、もう手放せません!

美容は先行投資が大切と言われます。

めんどくさい、、と思うこともありますが、そんな時は、オールインワン商品で賢くきれいになっちゃいましょう♪

あなたの紫外線対策が長く続くように応援しています。

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