マグネシウムのお風呂での量は0.1パーセントが基準!おすすめ入浴剤も

生活

近年エプソムソルトなどのマグネシウム系入浴剤が注目を集めています。

ですが、どれくらいの量をお風呂に入れて使えばいいのかわかりづらい商品も多いようです。

基本的に、マグネシウム系の入浴剤はお風呂のお湯に対し0.1%の量を入れて入浴すると効果を実感しやすくなります。

0.1%の量については例外もあるので、マグネシウム系の入浴剤をお風呂にどのくらいの量入れればいいのかについてこのあと詳しく解説していきますね。

マグネシウムは経皮吸収が効率的なので、マグネシウム入りのお風呂だと簡単に取り入れることができます。

マグネシウム系の入浴剤にはエプソムソルト(硫酸マグネシウム)とマグネシウムフレーク(塩化マグネシウム)があります。

この記事では、マグネシウム系入浴剤のおすすめの商品も紹介していきますね♪

マグネシウムのお風呂での量は0.1パーセントを目安に

マグネシウム入りのお風呂を楽しむ場合、マグネシウムの量はお風呂のお湯に対して0.1%を目安に調整すると効果を実感しやすくなります。

簡単に言えば、エプソムソルトなどのマグネシウム系入浴剤を200ℓのお湯に対して200g入れるということになりますね。

入浴剤の種類や商品によって推奨されている量が違うので、どれくらい入れればいいのかがよくわかりません。

入浴剤は薬ではないため、どれくらいの量を使えば必ず効果があると断言できるものではありませんが、0.1%を目安にする理由は2つあります。

ここではその2つの理由とお風呂の湯量を把握する方法、またマグネシウムを効率的に取り入れる方法などについて解説していきます。

温泉法上の塩類泉も基準は0.1パーセント以上

温泉の基準を示している温泉法では、温泉1kg中に特定の物質が1,000mg以上溶けている温泉を治療目的としての効果が期待できる療養泉と定めています。

水は1ℓが1kgなので、温泉も1kg分を約1ℓとすると、1L中に1g(=0.1%)以上の物質が溶けている温泉は療養泉ということになります。

物質がエプソムソルトのように硫酸マグネシウムであれば「マグネシウムー硫酸塩泉」という泉質名になります。

日本では昔から「温泉療法」という治療法があるくらい、温泉にはさまざまな効能があることが知られており、体調管理にも用いられてきました。

治療にも使える温泉の濃度と同等のマグネシウムの量であれば、効果もしっかり実感できそうですよね♪

米国エプソムソルト協議会も0.1から0.2パーセント推奨

米国エプソムソルト協議会は、エプソムソルトは0.1%以上の濃度でないと効果を得られないという見解を表しています。

また、エプソムソルトの成分である硫酸マグネシウムは自然界では海に多く存在する成分です。

海中での硫酸マグネシウムの濃度が0.2%であることから、より自然に近い濃度として0.1〜0.2%の硫酸マグネシウムの量が推奨されています。

しかし実際には、市販されているエプソムソルトの商品の多くは、お風呂のお湯に対して0.05〜0.07%程のエプソムソルトを入れるよう説明書きされています。

ですがそうした商品の口コミにも、「推奨量よりも多めに入れた方が効果を実感できた!」という意見が多く見られました。

もし推奨量であまり効果が実感できない場合は、0.1%以上のエプソムソルトもしくはその他のマグネシウム系入浴剤を入れてみることをおすすめします。

0.1%と言っても、自分の家のお風呂にどれくらいのお湯が入るのかもよくわかりません…

次の項目でお風呂の湯量の目安について説明するので、ご自宅のお風呂の湯量を知る参考にしてみてくださいね。

浴槽のタイプ別にお風呂の湯量の目安を解説

マグネシウムをお風呂のお湯に対し0.1%の量入れると言っても、自宅のお風呂の湯量って案外わからなくないですか?

これは、だいたいの湯量の目安がわかる簡単な図です。

脚を伸ばして入れる浴槽で、お湯を胸より上まで張ると湯量はおよそ180ℓ、胸より下だとおよそ150ℓです。

脚を曲げて入る浴槽で、お湯を胸より上まで張ると湯量はおよそ160ℓ、胸より下だとおよそ140ℓです。

浴槽の幅や形状はさまざまなのであくまでおおよその値ですが、簡単にあなたのお宅のお風呂の湯量を知るのに参考にしてみて下さい。

私は自宅のお風呂の湯量など見当もつかず、今回浴槽の公式サイトから調べてみたところ、190ℓだということがわかりました。

我が家のお風呂は身長170cmの私が脚を伸ばして入れる浴槽で、水位70%(だいたい胸のあたりまで)で190ℓと、この図とほぼ同じ湯量になりました。

我が家の浴槽はごく一般的な一戸建ての標準的なサイズなので、やはり一般的な浴槽の湯量は約200ℓ程度と言えそうですね。

マグネシウムの効能はさまざま!経皮吸収が効率的

マグネシウム入りのお風呂は美容や健康にいいと聞くけれど、マグネシウムには実際どのような効能があるのでしょうか。

ここではマグネシウムを経皮吸収して得られる効果や効果的に取り入れる方法、マグネシウム不足に関連する症状などについて解説します。

マグネシウムを経皮吸収して得られる効果

マグネシウムを皮膚から吸収して得られる効果には以下のものがあります。

  • お肌のバリア機能を高める
  • 血液やリンパの流れを正常化し、むくみを予防する
  • 筋肉の緊張を緩和し、疲労の軽減やコリを緩和する
  • 不安感を軽減し、質の良い睡眠をサポート、月経前症候群(PMS)の症状を緩和する
  • デオドラント効果
  • メラニン色素をつくる身体の機能を活性化させ、白髪対策効果が期待できる

美容や健康にいいとは聞いたことがありましたが、マグネシウムの効果がこんなに多岐に渡るなんて、とても驚きました!

嬉しい効果がたくさんあるマグネシウムですが、日々の生活で負担なく取り入れていきたいですよね。

次に、マグネシウムを効果的に取り入れるおすすめの方法を説明します。

マグネシウムは経皮吸収で効果的に取り入れよう

マグネシウムを取り入れるには食べ物やサプリメントからの経口摂取の他に、お風呂やオイルなどからの経皮吸収という方法があります。

マグネシウムは、なんと経皮吸収の方が経口摂取のおよそ5倍も取り入れやすいと言われています。

マグネシウムを経皮吸収するには、入浴剤として使う場合とオイルやスプレー、クリームなどを皮膚に塗る場合の2パターンが主流です。

お風呂にゆっくり浸かりながらマグネシウムを取り入れられることで有名なものに、エプソムソルトというものがあります。

エプソムソルトは硫酸マグネシウムという成分をお風呂に溶かして入浴するバスソルトです。

エプソムソルトについては以下の記事も参考にしてみて下さい。

エプソムソルトの市販品はどこで買える⁉︎使い方と効果も紹介♪

エプソムソルトは追い焚きOK!ミネラル成分で風呂釜を傷めない!

マグネシウムを取り入れられる入浴剤にはもう1つ、マグネシウムフレークというものもあります。

マグネシウムフレークは塩化マグネシウムという成分からなるバスソルトです。

また、より手軽に、狙った部位にピンポイントで使えるものにマグネシウムオイルというものがあります。

マグネシウムオイルは手軽に自作することができますので、気になる!というあなたは次の記事も合わせて読んでみて下さいね♪

マグネシウムオイルの作り方はにがりを水に溶くだけ!使い方と注意点

この記事では、エプソムソルトやマグネシウムフレークのおすすめの使用量や効能などについても詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。

マグネシウム不足で現れやすい症状

マグネシウムは特に、脳・心臓・筋肉に重要なミネラルで、不足すると以下のような病気や症状が現れやすいと言われています。

マグネシウムの摂取不足と関連する病気や症状
  • 動脈硬化、虚血性心疾患
  • 高血圧、糖尿病
  • 喘息、アトピー
  • 不安障害やパニック発作、うつ病、不眠症
  • 慢性疲労、肩こり、偏頭痛
  • こむら返り(足のつり)
  • 骨粗鬆症
  • PMS(月経前症候群)
  • 胆石症、尿路結石、大腸がん、膵臓がん
  • 全身性炎症性疾患
  • 悪阻
  • アルツハイマー病

マグネシウムを摂ってマグネシウム不足を解消することで、こうした病気などを防ぐことができる訳ですね!

しかし、こんなにさまざまな部位への影響があるなんて驚きました。

そんなに重要な栄養素であることを知らず、私は今までマグネシウムを積極的に摂ろうという意識は全くありませんでした。

私には2人の子どもがいて、どちらの妊娠期間でもめちゃくちゃ足がつって辛かったのですが、マグネシウム不足だったのか!と今さらながら納得しました。

今後もし足がつって辛い妊婦さんに出会ったら、マグネシウムを積極的に摂るようにすすめたいと思います!笑

そして私自身も今からでもマグネシウムを積極的に摂ろうと決意しました。

マグネシウムは実はカルシウムとのバランスが重要

実は、マグネシウムはカルシウムとのバランスもとても重要なんです。

カルシウムは乳製品や小魚などから積極的に摂るようにしています!

カルシウムとマグネシウムは2:1の割合で拮抗して働きます。

そのため、たとえカルシウムばかり多く摂ってもマグネシウムが不足していれば、せっかくのカルシウムの効果が十分に発揮されないのです。

現代の生活ではマグネシウム不足が深刻です。

イギリスの大学で行ったある実験では、カルシウム:マグネシウムの比が最大の被験者で46.8:1、最小でも12.1:1だったそうです。

この実験結果には私もとっても驚きました!

カルシウムを多く摂ろうと意識して飲んだ牛乳、食べたヨーグルトは意味がなかったかもと思うとちょっと悲しい気持ちになりました。

マグネシウム自体の持つさまざまな効果もとても有益ですが、カルシウムの栄養素を有効活用するためにもマグネシウムは積極的に摂る必要があるんですね。

これを読んだあなたもぜひ、今後はカルシウムとマグネシウムの両方を意識して摂るようにしてみて下さい。

マグネシウムのお風呂を手作りするのに量は何g必要?

いつものお風呂をマグネシウム入りにすると、あなただけでなくご家族みなさんで効果的にマグネシウムを取り入れることができるのでおすすめです♪

マグネシウム入りのお風呂はご自宅で簡単に手作りすることができるので、その方法と必要な量について解説します。

マグネシウム入りのお風呂を手作りするために使う入浴剤には大きく分けて3つの種類があります。

別名エプソムソルトとも呼ばれる硫酸マグネシウム、マグネシウムフレークとも呼ばれる塩化マグネシウム、金属マグネシウムです。

硫酸マグネシウムや塩化マグネシウムにはマグネシウムそのものから期待できる効果のほかに特徴的な効能があります。

ここではその3つの入浴剤ごとに、効果を実感しやすい量と効能について解説していきます。

エプソムソルトは0.1パーセントで保水効果バツグン

エプソムソルトとは硫酸マグネシウムを主成分とした入浴剤で、お湯の量に対し0.1%以上の量を溶かして入浴することで効果を実感することができます。

エプソムソルトは0.1パーセントで効果期待

しっかりと効果を実感したいなと思うあなたには、0.1%の量のエプソムソルトを使うことをおすすめします。

アースコンシャスのエプソムソルトは、お風呂のお湯150〜200ℓに対し80〜120gの使用が推奨されています。

これを濃度で表すと、0.05〜0.06%となり、0.1%の約半分とやや少ない印象です。

商品ページには上記の推奨量に加え「量はお好みで調整して下さい」との記載もあり、少し多めに入れたらより効果を実感できたとの口コミもありました。

米国エプソムソルト協議会も、エプソムソルトは0.1%以上の濃度でないと効果を得られないという見解を表しています。

実際、私が初めてエプソムソルトを推奨量で試してみた時の感想は「無色無臭だけど湯あたりが柔らかくなった!」でした。

そして、お風呂から出てもしばらくポカポカが続く感じがして、お肌ももちもちになったので、推奨量でも十分効果を感じられていると思いました。

次に、0.1%の量のエプソムソルトをお風呂に溶かして入浴してみました。

我が家の浴槽の湯量は190ℓなので、約190gのエプソムソルトを溶かして、いざ入浴。

ぬるめのお湯に20分ほど浸かりましたが、普段出たことがないほどの量の汗をかきました。

これが米国エプソムソルト協議会の言うエプソムソルトの効果か…と驚いて、それからは0.1%の量を使用するようになりました。

0.1%のエプソムソルトの量とは、200ℓのお湯であれば200gということになりますね。

アースコンシャスのエプソムソルトであれば、1回200gの使用で1回分当たりおよそ117円です。

100円ちょっとで家族みんなが温泉と同様の成分のお風呂に入れるならコスパいいかも!

エプソムソルトは赤ちゃんや妊婦さんでも使える安全な入浴剤ですが、赤ちゃんに使う場合などは少量から試してみて下さいね。

エプソムソルトは保水効果が魅力

エプソムソルトの主な効能には次のようなものがあります。

  • 脂肪を燃焼させ、むくみを解消させるダイエット効果
  • 発汗を促し、解毒作用を起こす効果
  • 美肌効果、保水効果
  • 温浴効果
  • マグネシウムがセラミドを補修することによる皮膚のバリア効果
  • 自律神経を整えて、不安の軽減や良質な睡眠をサポート
  • 水道水の塩素を中和し、お肌に優しく柔らかなお湯に
  • 筋肉の緊張をやわらげ、肩こり腰痛や筋肉疲労を緩和
  • PMS症状を和らげる効果

保水効果とは保湿効果とは異なることに注意しましょう。

保水効果とは、皮膚に水分を取り込む効果のことを言い、保湿効果は皮膚から水分が失われるのを防ぐ効果のことを言います。

硫酸マグネシウムにはお肌の油分などを取り除いてしまう作用もあるので、入浴をして保水されたお肌には保湿剤でしっかり保湿をすることをおすすめします。

マグネシウムフレークも基本的には0.1パーセントでOK

エプソムソルトに並び、すでに欧米では流行の兆しを見せているのが塩化マグネシウムの入浴剤、マグネシウムフレークです。

マグネシウムフレークも量は0.1パーセントを目安に

結論から言うと、マグネシウムフレークも基本的にはエプソムソルトと同様に0.1%の量を使うことをおすすめします!

理由は次の2つです。

  1. 0.1%以上の量の塩化マグネシウムが溶けているお風呂は療養泉の「マグネシウムー塩化物泉」の基準をクリアするからしっかりとした効果を期待できる
  2. 商品によってマグネシウムの含有量はまちまち、しかも不明確なことも多いから、0.1%の基準を設定しつつ少量から試すことで効果を評価しやすい

1つ目の理由については、この記事の中ですでにお話しました。

2つ目の理由について、上に挙げたAQUA GIFTの商品を例に説明しますね。

マグネシウムフレークには、濃縮されていないものと濃縮されているものが市販されています。

先ほどご紹介したAQUA GIFTのマグネシウムフレークは4倍に濃縮されたもので、1回の推奨使用量は15gとされています。

4倍濃縮ということなので、0.1%にするのであれば計算上は200ℓのお湯に50gの量を入れることになりますね。

このAQUA GIFTの商品のように濃縮倍数が明確なものであれば、計算してマグネシウムの量を0.1%に近づけることができます。

もちろん、濃縮されていないタイプであれば単純に計算して200ℓのお湯に200gで0.1%のマグネシウム入りお風呂を手作りすることができますよ。

0.1%の量にするのが難しいのが、どのくらい濃縮されているのかがよくわからない商品です。

実は濃縮タイプのほとんどの商品にはどのくらい濃縮されているのかが明記されていないため、0.1%の量にしたくても難しい場合があります。

私が買った商品も、説明書きに「1回計量スプーン1杯」とありますが「より効果を得たい場合は3〜4杯」とも書いてあって、だいぶアバウトな印象です。

入浴剤は医薬品ではないので、推奨される使用量が設定されていても個人の使用感によって調整するのが一般的のようです。

とは言え、いきなり高濃度のマグネシウム入りのお風呂に入るのは皮膚への刺激や心臓などの臓器への影響が強く出る恐れがあるので注意が必要です。

濃縮されているタイプの商品であれば、まずは少量、あるいは推奨の使用量から試して、効果を見ながら徐々に増量していくのがいいでしょう。

濃縮されていないタイプの商品であれば、しっかりと効果が期待できるよう、マグネシウムフレークも0.1%の量を使うことをおすすめします!

マグネシウムフレークは保湿効果がバツグン

マグネシウムフレークには主に、リフレッシュ効果・美肌効果・保湿効果・温浴効果があります。

  • 体と心をリフレッシュ
  • お湯の水分・油分を整えることによる美肌効果
  • お肌の保湿効果により、皮膚の柔軟性を保ち、お肌のキメを整え、はりとつやを与え、皮膚の乾燥を予防する効果
  • マグネシウム塩が皮膚蛋白質と反応して皮膚の上に膜を作ることで温浴効果を高める

エプソムソルトと似た効果も多くありますが、一番の特徴はその「保湿効果」です。

保湿効果とは、皮膚から水分が出ていくことを防ぐ効果のことを言います。

マグネシウムフレークはこの保湿効果の高さから、しっとりとした使用感で人気のようです。

アトピーの症状がマシになったという口コミも見られました。

金属マグネシウムは水にほとんど溶けないので要注意

マグネシウム入りお風呂を手作りする方法を調べていると、粒状のマグネシウムをネットなどに入れてお風呂のお湯に入れる方法が出てきます。

ですが、金属のマグネシウムそのものはほとんど水と反応せず、お湯に入れるだけでマグネシウム成分が溶け出てくることはないので要注意です。

それに比べて、硫酸マグネシウムや塩化マグネシウムは水に容易に溶ける性質を持っています。

マグネシウムを皮膚から摂りたい場合は、硫酸マグネシウムか塩化マグネシウムを使うことをおすすめします。

マグネシウムのお風呂に!入浴剤のおすすめ6選

マグネシウム入りのお風呂を手軽に楽しむには、エプソムソルト(硫酸マグネシウム)と塩化マグネシウムの2種類のマグネシウム系入浴剤があります。

ここではそれぞれについておすすめの入浴剤を3つずつご紹介していきますね♪

エプソムソルトの入浴剤おすすめ3選

①アースコンシャスはコスパ良し!

内容量/価格3kg/1,760円
原材料・成分硫酸マグネシウム
お湯200ℓに対し0.1%で使用した場合の
1回分あたりの価格
約117円

アースコンシャスのエプソムソルトの入浴剤はお湯200ℓに対し200g=0.1%の量を使用しても1回分117円とコスパが良いのがポイントです。

お手頃価格でありながら、医薬部外品の規格をクリアした高品質なエプソムソルトなので、毎日使えて効果も実感できそうですよね!

無味無臭ですが、20分の入浴でじんわりと発汗し、その後30分は身体のポカポカが持続するとAmazonのカスタマーレビューでも高評価です。

入浴剤が顆粒状なので、サラサラとして溶けやすく、溶け残りが出ないのもおすすめポイントです。

②シークリスタルス「エプソムソルト ラベンダー」は香りでリラックス効果プラス

内容量/価格2.2kg/1,320円
原材料・成分硫酸マグネシウム、ラベンダー精油
お湯200ℓに対し0.1%で使用した場合の
1回分あたりの価格
120円

こちらの入浴剤は国産であり化粧品製造業許可工場で生産されています。

これからエプソムソルトを試してみたいというあなたには、少量パックがありコスパも良いシークリスタルスがおすすめです。

この商品を入れると一旦お湯が白く濁ってからすぐに透明に戻り、水道水の塩素が中和されるそうなので、お肌が敏感な場合でも安心してお使いになれます。

ラベンダー精油が配合されており、心地よい香りでリフレッシュ効果を高めることができるのも嬉しいポイントです。

シークリスタルスには無香料の入浴剤の取り扱いもあるので、強い香りが苦手な場合や自分で香りをカスタマイズしたい場合は無香料のものもおすすめです。

③Dr.ティールズは全米売上数No.1の大人気ブランド

内容量/価格1.36kg/1,980円
原材料・成分硫酸マグネシウム、メントール、精油
お湯200ℓに対し0.1%で使用した場合の
1回分あたりの価格
約291円

こちらの入浴剤は5種類の香りがあります。

レモングラス&スペアミント、カモミール、ラベンダー、ユーカリ&スペアミント、ベルガモット&スウィートオレンジです。

公式サイトから定期購入の手続きをすると、初回30%オフ、2回目からは15%オフの割引が適用されます。

エプソムソルトのパッケージってシンプルなものが多いイメージでしたが、こちらはとってもアメリカンなおしゃれなデザインになっています。

他のエプソムソルトは薬局などであまり取り扱いがないものが多い中、こちらの商品はロフト、イオン、マツモトキヨシなどの実店舗でも購入できるそうです。

マグネシウムフレークの入浴剤おすすめ3選

①Life-Floのピュアマグネシウムフレーク

内容量/価格1.25kg/3,400円
原材料・成分塩化マグネシウム
お湯200ℓに対し0.1%で使用した場合の
1回分あたりの価格
約544円

こちらの入浴剤に使用されているのは、オランダ近海のゼクシュタインの海底から採れた純度の高い天然マグネシウムで、添加物や除去物は一切ありません。

中身はフレーク状ですが、お湯に入れるとすぐに溶けて溶け残りは出ません。

初めて使った時に肩や腰のコリがすっきりして身体の軽さが全然違って驚いた!という口コミがありました。

少しお値段は高めですが、頑張った日のご褒美に使ってみるのもいいかもしれませんね♪

②AQUA GIFTのバスソルト

内容量/価格400g/2280円
原材料・成分塩化マグネシウム
お湯200ℓに対し0.1%で使用した場合の
1回分あたりの価格
285円

肌の専門企業であるアトピーラボと共同開発されたAQUA GIFTのバスソルトは、日本生まれの商品で、日本人の肌質に合ったものになっています。

こちらは前の項目でお伝えした通り、4倍に濃縮されているタイプなので、200ℓのお湯に対して0.1%の量が50gになります。

無色無臭であり、口に入れても問題ないレベルまで精製されているので、赤ちゃんにも安心して使える商品です。

Amazonでも高評価、ベストセラー商品となっています。

デッドシー・ビューティーソルトで極上死海スパ

内容量/価格1kg/2040円
原材料・成分塩化マグネシウム、その他死海のミネラル
お湯200ℓに対し0.1%で使用した場合の
1回分あたりの価格
408円

こちらの入浴剤は、一般の海水の約10倍のミネラルを含む死海の海水から不純物を取り除いたバスソルトで、全60種類の天然ミネラルが含まれています。

ヨーロッパでは「死海療法」という治療法に保険が適用されるなど、海水からのミネラル補給が美容だけでなく医療の分野でも広く認められているそうです。

マグネシウムだけでなく、さまざまなミネラルをお風呂で取り入れることができて、死海スパを味わえるなんて贅沢ですよね!

ピーチ、ゆず、ロゼの3種類の香りつきのものも販売されています。

ゆっくりとお風呂でリフレッシュしたい日に極上な死海スパ体験ができるこちらの商品を使ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

  • 基本的にはマグネシウム系の入浴剤はお風呂のお湯に対し0.1%の量を入れて入浴すると効果を実感しやすくなる
  • 0.1%の量が良い理由の1つ目は、温泉法の療養泉の基準が0.1%以上であること
  • 2つ目の理由は、米国エプソムソルト協議会がエプソムソルトは0.1%以上でないと効果がないと明言していること
  • マグネシウムには美肌効果、脂肪燃焼、筋肉の緊張緩和、不安緩和など多岐に渡る効果があり、経皮吸収が効率的
  • マグネシウム入りのお風呂は簡単に手作りできて家族みんなでマグネシウムを手軽に取り入れることができるのでとってもおすすめ
  • マグネシウム入りのお風呂を手作りするには、エプソムソルト(硫酸マグネシウム)とマグネシウムフレーク(塩化マグネシウム)の2種類の入浴剤を選んで使おう
  • エプソムソルトは保水効果、マグネシウムフレークは保湿効果が特徴的
  • マグネシウム系入浴剤の中には濃縮されているタイプの入浴剤もあるため、濃縮倍数がわかるものは計算上の0.1%を目安にする
  • 濃縮倍数のわからないマグネシウム系入浴剤は少量もしくは推奨の使用量から始めて効果をみながら調整するのがベスト
  • マグネシウム系入浴剤は単体では無色無臭だが、精油などで香りづけされている商品もあるので、好みによって商品を選ぶことができる

最初は、私もマグネシウムが全然足りてないかも!と不安になったのですが、マグネシウムはお風呂から簡単に取り入れることができると知って安心しました。

マグネシウム不足を補って健康づくりができるのはもちろん、美肌効果やリフレッシュ効果などでお風呂の楽しみを増やしてくれるのはとっても嬉しいですよね!

この記事を読んだあなたも0.1%の量のマグネシウム入りのお風呂でしっかりと効果を実感して、あなたの健康と美しさの維持に役立てていただけたら嬉しいです♪

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