これから一人暮らしを始める方。インテリアや家具家電が決まったら、ゴミ箱をどこに置こうか考えると思います。
その前に、ゴミ袋ですよね。
ゴミ袋って、サイズが色々用意されていますが、そもそも、どのサイズを買えば良いのか、悩みませんか?
一人暮らしなら、ゴミ袋のサイズは10~20Lあれば十分です。
私も初めて一人暮らしをしたときには、ゴミ袋のサイズをどれにしようか悩み、とりあえず一番大きいサイズだった45Lを買いました。
ところが45Lサイズって、一人暮らしをする場合には、サイズが大きいんです。
私はゴミがたまるまでに数日かかり、段々臭ってきたものです。
なぜそのサイズがちょうど良いのか、これから詳しく説明していきますので、読んでみてください。
一人暮らしならゴミ袋のサイズは10Lか20Lがおすすめ
結論から申し上げますと、一人暮らしでしたらゴミ袋のサイズは10L~20Lがおすすめです。
このサイズであれば、一人暮らしなら、大体3~4日でゴミ袋にゴミがいっぱいになると思います。
ただしあくまで、一例であります。
自炊中心生活なら20Lあれば十分
自炊中心の生活ならば、あまりお弁当等のゴミが出ることはないので、20Lあれば十分生活できると思います。
お忙しくて自炊が難しい人だと、コンビニやスーパーで買った、お弁当やお惣菜等のゴミが出ますよね。
あるいは、ペットボトル等の飲み物をよく買う人でも、ゴミ袋はすぐにいっぱいになります。
そういった方だと、20Lサイズでは、1日ですぐにゴミがたまってしまうかもしれません。
自炊をされない人は、30Lサイズあれば、ちょうど良いと思います。
このように、同じ一人暮らしと言っても、ゴミの回収頻度やライフスタイルによっても異なってきます。
買ってみたサイズで合わなかったら次に大きいサイズ、というように変えてみてはいかがでしょうか。
45Lサイズだといっぱいにならない
初めてゴミ袋を買うとき、どのサイズにしようと思われますか?
私はとりあえず、一番大きい45Lサイズを買っておけばいいかー、と買ってみました。
ところが、一人暮らしだと45Lのゴミ袋が全然いっぱいにならないんです。
私は自炊もしつつ、お弁当を買うこともありましたが、それでも一人分なので、いっぱいにならないです。
45Lサイズは、あまり一人暮らし向けのサイズではないです。
一般家庭で、大体週2回、ゴミの回収があるとしたら、ちょうど1回ずつ、ゴミ袋のゴミがいっぱいになるのが平均的です。
今は家族がいるので、一人暮らしのときよりも人数が多い分、ゴミ袋はすぐにいっぱいになりますよ。
一人暮らしで45Lサイズのゴミ袋を満タンにするとなると、ゴミの回収が週2回だとしたら、一週間、下手したら翌週の回収日までいっぱいにならないかもしれません。
そうなると、段々生ゴミの臭いが漂い始めて、夏場などは特に、虫がわくかもしれません。
ただ、大掃除をしたり、引っ越しなどのためにゴミがたくさん出ることもあると思うので、45Lサイズが一つは置いてあっても良いかもしれません。
一人暮らしでゴミ袋の置き場所はここがおすすめ!
一人暮らしをしていて考えるのは、ゴミ袋の置き場所です。
ゴミ袋をセットしたゴミ箱は部屋の隅やトイレなどに置き、いっぱいになったらしっかり結んでシンク下やベランダなどに置き場を作りましょう。
この項目では、ゴミ袋の置き場についておすすめの場所を紹介します。
1番過ごす時間の多い部屋の隅に2つ以上
ゴミ袋をセットしたゴミ箱の置き場所は、基本的には部屋の隅がおすすめです。
とくに、普段過ごす場所から近い場所に置くと便利ですよ。
一人暮らしをしていて出るゴミは、燃えるゴミの他、瓶・缶・ペットボトルなどのゴミも出ます。
ゴミ箱は最低でも2つは用意しましょう。
女性の一人暮らしにはトイレにも必須
女性は、衛生用品を捨てることも多いため、トイレにもゴミ袋が必要になります。
そうしたら、ゴミ箱が必要ですね。
特に、サニタリーボックスは、蓋付きのものがおすすめです。
独特の臭いが漂うのを防げます。
回収日まではシンク下やベランダなどに置く
一人暮らしの場合、お部屋のスペースが狭いことがほとんどかと思います。
ゴミ袋がいっぱいになってきて、ゴミ箱からはみ出るくらいに なったら、ゴミ袋を一度まとめるしかありません。
部屋の隅に置いておくと、見た目も悪いし臭いもします。
ゴミ袋の口をきちんと結んで、回収日まではシンク下やベランダなどに置き場所を用意しましょう。
- ゴミを置く場所:シンクの下
シンクの下は意外と有効活用できるスペースです。一人暮らしの方は、あまり物が多くないと思うので、割と空いているものです。
ゴミ袋がいっぱいになったらシンクの下にまとめて置きましょう。
見た目の面からも、ゴミ袋が部屋の見えるところに置いていないので、ストレスがなくなります。
2.ゴミを置く場所 :ベランダ
外に置いておくことで、スペースも取らないですし、臭いが部屋に充満することもありません。
ただし、カラスなどによる被害に合う可能性があります。
カラスは生ゴミが入っていると、ゴミをあさりにきます。
せっかくストレスをなくすためにベランダに出したのに、カラスにゴミ袋をつつかれては、余計なストレスになり、本末転倒です。
もし、ベランダにゴミ袋を置くなら、密封性の高い容器に入れて、カラス対策をしましょう。
3.ゴミを置く場所 :その他
- 玄関のたたき
- 下駄箱の中
- キッチンの隅
- 押し入れの中
など、工夫すれば家の中には実は色々と置く場所があるものです。
一人暮らしならゴミ袋はレジ袋などを上手に活用しよう
一人暮らしする前、スーパーでもらうレジ袋をゴミ袋として使用したいと考えていませんでしたか?
以前なら無料でレジ袋をもらえたりしましたが、2020年7月1日から全国でレジ袋の有料化しましたね。
このレジ袋有料化で、ゴミ袋にするにもわざわざ買わなければならないのが気になります。
一人暮らしでゴミ袋を買うなら、業務スーパーで販売されているレジ袋や、食品袋、作荷台にあるビニール袋での代用がおすすめです。
この項目ではレジ袋の代わりになるものを紹介していきます♪
業務スーパーで売っている袋がおすすめ
ゴミ袋用として購入する際におすすめなのが、「業務スーパー」で販売されているレジ袋です。
- No.45(税抜き238円)
- No.40(税抜き178円)
- No.35(税抜き128円)
No.45は、缶ビール6本入、コーヒーの瓶、ドレッシング、お惣菜を入れてもまだ余裕のサイズでした。
一人暮らしの場合、No.40か35サイズがおすすめです。一人分のお昼か、缶ビール6本入れて、少しゆとりのあるサイズです。
食品が入っている袋やビニール袋も代用可能
購入しなくても、日常にありふれている食品袋やビニール袋をゴミ袋の代わりに利用することもできます。
- 食品袋をゴミ袋代わりに
食パンの袋、野菜が入っていた袋など、生ゴミを捨てるのに便利ですよ!元々臭いが漏れにくいため、悪臭が漂うのを防げます。
- スーパーでもらえるビニール袋
よく、買い物をした後に袋詰めをする場所、作荷(さっか)台に置いてある、もらえるビニール袋も有効利用できます。
ちょっとした小さなゴミや生ごみを入れるときにぴったりなんです。
100均に売っているポリ袋ホルダーに引っ掛けて、キッチンの三角コーナー代わりにもできます。
当たり前ですが、買ったものを入れるためにサービスで置いてあるので、もらい過ぎないようにしてください。
指定ゴミ袋のある市町村ではそれを購入する
ここまでゴミ袋のサイズについて、レジ袋などの活用について書いてきました。
実は住んでいる地域によって、指定のゴミ袋が用意されている所があります。
まずはお住まいになる地域が、指定のゴミ袋があるのか、それを把握しておきましょう。
もし指定のゴミ袋がある地域でしたら、そちらを使用しないと正しく回収されなくなります。
まとめ
- 一人暮らしはゴミ袋のサイズは10~20Lがおすすめ
- 一人暮らしで45Lサイズのゴミ袋は回収日までにいっぱいにならない
- 一人暮らしでゴミ袋の置き場所は部屋の隅がおすすめ
- 女性の一人暮らしでは、衛生用品を捨てるためにトイレにもゴミ袋を置く必要がある
- ゴミ袋がいっぱいになったらしっかり結んで、シンク下やベランダなどに置き場所を用意するといい
- 業務スーパーで販売されているレジ袋や、食品袋、ビニール袋などをゴミ袋として活用できる
それぞれのライフスタイルや地域によって、必要なゴミ袋の種類やサイズは異なってきます。
あなたの暮らしに最適なゴミ袋のサイズを選んで、素敵な一人暮らし生活をスタートさせてください。
この記事が、これから一人暮らしを始めたり、既に一人暮らしをしたりしている皆様の、少しでも参考になれば嬉しいです。
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